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【車業界版・今日は何の日?】7月14日は「気象衛星ひまわり1号の打ち上げ日」!現場で使える顧客トークネタ
~紫外線と塗膜~
2026/07/14
7月14日は気象衛星「ひまわり1号」の打ち上げ日
1977年7月14日、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられた。
宇宙から気象や日照条件を観測するひまわりだが、鈑金塗装の現場において「太陽光(紫外線)」は、塗膜の劣化を引き起こす最大の要因として立ちはだかる。
特に赤や黄色といった鮮やかな有色顔料は、紫外線によるダメージを受けやすい。長期間紫外線に晒されることで顔料の化学結合が破壊され、粉状になって表面に浮き出る「チョーキング現象」が発生する。これにより、新車時の鮮やかな色は徐々に彩度を失い、白っぽく退色していくのだ。そのため、経年車の補修においては、カラーコード通りに調合した原色をそのまま塗っても現車とは全く色が合わない。退色具合に合わせた微調色と、隣接パネルへ色を馴染ませる「ボカシ塗装」が、補修品質の鍵を握る。
紫外線は顔料を退色させるだけでなく、ベースコートとクリヤーコートの「密着力」も破壊する。自然環境がもたらす塗膜の変化を化学的に理解し、適切な下地処理を施すことでのみ、耐久性のある美しい塗装を復元することができる。
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