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積水化学工業、IAAE2025に出展
「塗料転写シート」を出品
2025/02/25
積水化学工業は、2025年2月26~28日(水~金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)東5・6ホールで開催される、自動車アフターマーケットの総合展示会「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025」(IAAE2025)に出展する。
東6ホール出入口より入ってすぐ、小間番号6058の同社ブースでは、2024年5月に発表し、「人とくるまのテクノロジー展2024」で初公開した「塗料転写シート」を展示する。主な特徴は以下の通り。
1.独自技術による構成:独自技術で膜化した塗料(塗料層)を転写フィルムと支持フィルムで挟んだ構成。
2.厚みと保管: 塗料層の厚みは通常塗装と同じ数十μmで、ロール状態で保管可能。
3.多様な塗料適用:塗料層には様々な塗料が適用可能で、自動車外装で実績のある熱硬化塗料を使用。
4.簡便な貼り付け:塗料層は粘着性があり、粘着テープのように貼り付けることができ、手で貼ることも真空成形も可能。
5.環境への貢献:ツートンカラー車の製造工程でCO2排出量をおおよそ半減させることが可能。
同製品が今後、自動車補修塗装の技術にどのような影響を及ぼすかという観点でも、注目される。
<「塗料転写シート」概要の紹介記事はこちら( https://bsrweb.jp/article/001961 )から>
また、同製品を用いた塗料転写の焼き付けデモンストレーションを実施する。
IAAE2025・積水化学工業ブースのイメージ
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