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アネスト岩田、自補修用スプレーガンのフラッグシップモデル「WS/LS-400-SR2」を4月1日 EC限定発売
2026/04/01
アネスト岩田は、ECサイト限定モデルの最新作「WS/LS-400-SR2」を4月1日より投入する。前モデル「SR1」から基準を抜本的に見直し、現代の塗料特性に最適化。特に「Vスリット2.0」の採用や適性吹付距離の変更により、車体整備現場での「塗りやすさ」と「仕上がり」を次なる次元へと引き上げた。
写真は、左からWS-400-SR2 Base、WS-400-SR2 Base HVLP(ETとETSがあり、ETSは中央が膜厚でウェット塗装が得意)、WS-400-SR2 Clear
■ 適正距離150mmでウェットコントロール性が高い塗料を使いこなす
SR2は、推奨吹付距離を従来の130mmから「150mm」へと拡大した。同社は、昨今の塗料はウェットコントロール性が向上しており、150mm以上離して塗装するケースが増えていると見ている。そのため、 SR2ではこの実態に合わせ、良好な塗面を形成できる距離に「幅(マージン)」を持たせた。パターン幅はSR1同等を維持しつつ、20mmの余裕が生まれたことで、塗料の性能を引き出すセッティングとした。カラークリヤーや金属調のメタリック塗色など、シビアな膜厚管理が求められる場面でも効果を発揮する。
塗料の進化に合わせ、スプレーガンのセッティングを変えた。
■ 新開発「Vスリット2.0」で個体差を徹底排除
心臓部には進化を遂げた『Vスリット2.0』を搭載。ノズルを組み込む際、常に最適な位置で固定される構造へと刷新された。これにより、SR1で稀に見られた個体ごとの性能差を飛躍的に解消。どの個体手に取っても、V字スリットが塗料を鋭く剪断し、均一で安定した微粒化を安定して供給する。
新しいVスリットノズル。Vスリットの位置がわずかにズレて見えることがあるが、パフォーマンスに問題はない
■ 「瞳」を作らない、真のフラットパターン
「形だけ」のフラットパターンの場合、粒子分布が中央に寄り、まるで「人の眼」のように中心部だけが厚くなる傾向がある。しかしSR2は、パターンの上端から下端まで粒子径と粒子数を同等に配置。 粗すぎる粒子や細かすぎる粒子を極限まで排除し、高密度かつ均一に並べることで、重なり部分のスジムラを低減。パターンの「際」までスピット(大きな塗滴)が少ないため、ボカシ際も美しく馴染み、ウェットコントロールを容易にしている。
■ 作業内容に応じた3つの最適解
SR2シリーズは、塗料の特性に合わせて以下の3タイプを展開する。
- SR2 Base: 最も細かい粒子を高密度に配列。水性ベースコート特有のムラを最小限に抑え、均一な塗面を形成。
- SR2 Base HVLP: 塗装環境や塗料メーカーのコンセプトの違いに対応。特にブース内が低湿な環境下でも、最適な粒子径で安定した仕上がりを実現。
- SR2 Clear: 細かい肌から鏡面肌まで自在にコントロール可能。塗装時のウェット感と肌作りに特化した粒子セッティングを施した。
<アネスト岩田商品サイト>
https://www.anest-iwata.co.jp/wsls400-sr2/