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車検証閲覧アプリの車検証情報の取り込み(API連携)が可能に
2024/01/25
国土交通省は、2024年4月より自動車整備事業者向けに、車検証情報をオンラインで取得する車検証閲覧APIサービスを開始する。これにより、車検証閲覧アプリと整備事業者が利用している顧客管理ソフトなどとの連携が可能(ソフトウェア側が対応していれば)になる。
車検証閲覧アプリとの連携なので、ICタグに記録された、すべての車検証情報が取得できる。券面表示されなくなった自動車検査証の有効期間、使用者の住所、所有者の氏名・住所、使用の本拠の位置、帳票タイプも含まれる。
API連携サービスの対象は、対象車両は登録車・小型二輪車で、今のところ軽自動車は対象外となっている。
現在、サービス開始に先駆け、利用申請ならびにソフトウェアの連携の開発着手に向けて、APIの概要や利用申請方法を公開している(https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/business/api/)。
尚、電子車検証のICタグが何らかの原因で破損していた場合、API連携はできない。API連携はあくまで電子車検証に記された情報が読み取れて初めて機能する。ICタグが破損した場合のデータ閲覧の代替手段にはなり得ない。
<用語>
API:アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略称。プログラムやソフトウェアをつなぐインターフェースのこと。車検証閲覧APIサービスは、車検証閲覧アプリと、整備工場で使っている顧客管理ソフトとの仲立ちを行う。たとえば、ソフトウェアの連携内容にもよるが、電子車検証に記載された情報を、顧客データや見積書にそのままコピーできるなどが考えられる。
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