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BYD「ATTO 3(アットスリー)」が中国車ブランド初の型式指定認証を取得
CEV補助金の85万円補助対象車両としても承認
2023/07/20
BYDオートジャパンは2023年7月13日、BEV(電気自動車)のミッドサイズSUV「ATTO 3(アットスリー)」が同年6月28日付けで国土交通省より型式指定認証を取得。また、次世代自動車振興センターより、令和4年度補正クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)において85万円の補助対象車両として承認されたことを発表した。
中国車ブランドの車両が型式指定認証を取得のは今回が初の事例。2023年1月31日に日本での販売を開始したアット3は、従来は輸入自動車特別取扱制度(PHP)を用いて新規登録検査を受けていた。
だが、型式指定認証取得以後の車両は、新規登録検査における現車提示が不要となる。また、PHPにおける一型式あたり年間販売予定台数5000台以下の上限も適用されなくなる。
令和4年度補正CEV補助金については、ベース補助上限額の65万円に加え、外部給電機能としてのV2X対応または1500W車載コンセントを備えていること、かつ省エネ法トップランナー制度の対象車両(型式指定自動車)であることから、補助上限額が85万円に上乗せされている。
日本におけるアット3はモノグレード展開で、車両本体価格は440万円。CEV補助金の適用を受けられれば実質的な車両販売価格は355万円となる。
BYDアット3
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