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第18回東京都自動車整備技能競技大会開催
11月26日の全国大会へ向けて
2022/08/08
東京都自動車整備振興会(足立篤司会長)は7月2日、東京都自動車整備教育会館(東京都渋谷区)で第18回東京都自動車整備技能競技大会を3年ぶりに開催した。
開催の挨拶に立った足立会長は、「この2年間で特定整備制度が始まり、点検基準の改正やOBD診断の施行など整備業界に大きな変革が起きた。次世代自動車の点検整備には新しい故障診断技術、整備技術への対応が求められている。この競技大会を通して自動車整備技術の向上を促進し、自動車整備業界の信頼を確立していきたい」と述べた。
競技は「実技競技」として、実車を用いたスキャンツールとサーキットテスターを活用したエンジン系統の故障診断・電気パネル回路の故障診断・基礎整備作業の3問。「アドバイザー競技」として1年点検整備と日常点検整備で入庫した車両の引き渡し対応の1問の合計4問で構成され、合計得点を競った。
競技の結果、優勝は中村謙一(中村モータース)、準優勝は宮﨑誠(共和自動車亀戸工場)の両氏となった。また、両氏は11月26日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催予定の「全日本自動車整備技能競技大会」への出場も決まった。
優勝した中村謙一氏(右)と準優勝の宮﨑誠氏
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