JOURNAL 最新ニュース
クラシックスポーツタイヤ「アドバンHFタイプD」を1973年式ポルシェ911Tに装着・展示【オートモビルカウンシル2022:横浜ゴム】
製品・サイズの拡充が続くヒストリックカー向けタイヤ4製品を出品
2022/05/24
2022年4月15~17日に幕張メッセで開催された、新旧名車と自動車文化の展示会「オートモビルカウンシル2022」。
国内外から76社・団体が出展した中、横浜ゴムは1973年式ポルシェ911Tに「アドバンHFタイプD」を装着。その他の製品を含む同社のヒストリックカー向けタイヤラインアップを紹介した。
オートモビルカウンシル2022の横浜ゴムブース
横浜ゴムは2017年に創業100周年を迎える事を記念して、1981年に発売されたスポーツタイヤ「アドバンHFタイプD」を同年10月に復刻し、オンライン限定で発売した。
その後、2020年度までの新中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」の一環として、レースやクラシックカーなどあらゆる自動車趣味に対応する製品ラインアップの拡充を図る「ホビータイヤ戦略」を2018年より開始。「アドバンHFタイプD」の店頭販売を2019年2月より始めて以降、クラシックタイヤの製品・サイズとも選択肢が急速に増え続けている。
アドバンHFタイプD
そのほか、1960~70年代の日欧ヒストリックカー向けタイヤ「G.T.スペシャルクラシックY350」、1960~70年代のアメリカンヒストリックカー向けホワイトリボンタイヤ「ラジアル360スチール」、1988年にポルシェ911ターボ3.3(Gシリーズ)などの技術認証を取得したクラシックスポーツタイヤ「ヨコハマA-008P」の実物も展示。
(手前より)G.T.スペシャルクラシックY350、ラジアル360スチール、ヨコハマA-008P、アドバンHFタイプD
オートモビルカウンシル自体がヴィンテージカーに焦点を当てた展示会であるだけに、実際にクラシックカーを所有する来場者の多くが足を止め、説明員にじっくり相談する姿が見られた。
(文・写真=遠藤正賢)
「アドバンHFタイプD」を装着する1973年式ポルシェ911T
あなたにおすすめの記事
-
【IAAE2025:厚生労働省】自動車整備・修理工場やディテーリングショップは化学物質による労働災害リスクにどう対処すべきか?
2025/04/11
-
【IAAE2025:BTO、イヤサカ、安全自動車】整備工場・車体修理工場の経営多角化や作業効率向上に寄与する最新製品を訴求
2025/04/07
-
【IAAE2025:国土交通省】自動車整備業界の現状は? 人材確保はどうする?
2025/04/07
-
ヒョンデ、大阪コリアタウンにて新型EV「INSTER」など展示イベントを開催
2025/04/05
-
アクサルタ、新型測色機「アイラス・スキャン」日本導入を発表
2025/02/25
-
積水化学工業、IAAE2025に出展
2025/02/25