Q&A 

    クォータパネルカット交換指数

    • #見積り

    2024/01/23

    Q

    質問者
    クリエイトさん

     スライドドアの車両のクォータパネルを交換する際の交換指数ですが、スライドレール箇所でカット交換した場合の指数は、全交換した場合の指数からどのくらい引いて保険会社に提示するのが妥当でしょうか?普通車、軽自動車で作業のやりやすさも変わると思いますが。

    A

    回答者
    プロトリオス

     ご質問ご質問ありがとうございます。クォータパネルのカット作業について回答させて頂きます。
     まず、クォータパネルの取り替えは、メーカーから供給されているパネル形態のままで作業する機会は少なく、損傷状態に合わせて供給パネルをカットして作業されている事がほとんどかと思います。今回、ご質問のスライドレール箇所でカット交換した場合の指数という事ですが、申し訳ございませんが、一概にこれぐらいが妥当だという指数値は弊社では回答出来かねます事をご了承下さい。
     ご存知のように指数には作業範囲が設定されています。その中に含まれる作業や部品については、当然ですが車種や作業ごとに違います。それらについては、指数テーブルマニュアルや車種別指数テーブル等で確認出来ますので、今回、該当する車種、作業で指数や作業内容を確認して頂くのと同時に、メーカーの修理書等から指示されているパネルのカット位置等も確認し、クォータパネルのカット作業に関連する作業や部品について含む、含まれないを見定めて、実際の作業と指数の作業範囲との相違点等も含めて一考して頂き、それをもとに保険会社と交渉されてみてはいかがでしょうか。

    コメント

    • BSS佐野

      2024/03/29 19:05

      鈑金塗装工場の者です。

      一つの考え方ですが、基表にて指数を算出している(であろう)という考え方から、
      「スポットの数やカットの長さ、その他パネル合わせの難易度等を考慮した数値でこの工数を計上しました」
      という説明をすると論理的でアジャスターや顧客の理解を得られやすいと感じました。

      例えば、分かりやすい数字で、
      リヤフェンダー交換が10時間という指数であるとします。
      指数の作業と比べた作業内容は、スポットの数もカットする長さも半分だった。
      (私はフロントで、作業者ではないのでココはとてもアバウトなので、半分なんてあり得ない!というツッコミがあるかもしれません。あくまで分かりやすい数字の一例です。)
      実際の作業時間は、3時間程度であった。
      という事であれば、余裕時間や準備時間を考慮すると工数として5~6時間を計上しても顧客の理解を得られやすいと思います。

      指数外作業になりますので、(例えば事前協定や全損で作業しない等、実際の作業とは異なっていたとしても)どれだけ論理的な説明が可能で、理解や納得が得られるのか、という事が肝心だと考えております。

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