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    ヒョンデ、日本初の直営拠点「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜」をオープン

    ZEV専用整備工場や充電設備、研修施設も完備

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    2022/08/17

     韓国・現代自動車グループの日本法人・Hyundai Mobility Japan(ヒョンデモビリティジャパン)は2022年7月30日、日本初の直営拠点「Hyundai Customer Experience Center (ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター)横浜」をオープンした。所在地は神奈川県横浜市港北区北新横浜2-2-1、営業時間は10:00~18:00、定休日は毎週月曜日。

    ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜の外観

     敷地面積2,431.66平方メートル・施設面積1,871.08平方メートルの「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜」では、1階に展示・納車・試乗コーナーやZEV(ゼロエミッションビークル)専用整備工場、2階にはブランド展示スペースや顧客ラウンジを設置。

    整備工場の様子を確認できる2階の顧客ラウンジ

     9月から稼働予定のZEV専用整備工場は、リフト4基、ホイールアライメントテスター、タイヤチェンジャー、ZEV整備用ツールのほか、ヒョンデ車用のスペシャルツールや、駆動用バッテリーを脱着可能な機器類も完備している。また、ショールーム及び顧客ラウンジから、カーオーナーが車両の整備状況を確認できる構造になっている。

    ZEV専用整備工場

    「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜」はさらに、全国の協力整備工場とのハブ機能としての役割も担っており、サービスフロントアドバイザーやスタッフの研修施設としてのトレーニングルームも同センター内に設置。ヒョンデモビリティジャパンでは「ZEV専門の整備リソースを養成し、どの場所でもお客様が安心してご利用いただけるよう均一な整備サービスを提供する」ことを目指している。

    サービス技術トレーニングスペース

     そのほか「Hyundai Fast Charger」(ヒョンデファストチャージャー。急速充電器)を2器設置し、9月からカーオーナー向け充電サービスを提供予定。「Hyundai Fast Charger」はヒョンデ固有のデザインが適用された90kW級のCHAdeMO対応急速充電器で、「50kW級が一般的な既存の急速充電器とは差別化された充電サービスを提供する」ものとヒョンデモビリティジャパンは位置付けている。また、6kW級の「Hyundai Home Charger」(ヒョンデホームチャージャー。AC200V普通充電器)も設置し、自宅へ充電器を設置した場合の充電を体験可能とした。

    1階のショールーム(左)と充電設備(右)

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