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スズキ、インド・カルコダ四輪車工場の開所式を実施

年間生産能力は現在約265万台へ、2030年代の400万台体制確立に向け強化

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2026/07/21

 スズキは7月2日、インド・デリー市で開催された「日印合同経済フォーラム」にて、インド四輪子会社のマルチ・スズキ・インディア(以下、マルチ・スズキ)がハリヤナ州カルコダに新設した四輪車工場の開所式を執り行った。


 今回のイベントは高市早苗首相の訪印に合わせて開催され、高市首相やモディ首相をはじめ両国政府関係者らの列席のもと、スズキからは鈴木俊宏社長、マルチ・スズキからは竹内寿志社長が出席した。


高市首相やモディ首相をはじめ両国政府関係者が列席(インド首相官邸提供 )

スズキの鈴木俊宏社長(インド・モディ首相公式 YouTube channel より)

2030年代に向けた生産体制の拡張計画

 カルコダ工場が稼働したことにより、スズキのインドにおける四輪車年間生産能力は現在約265万台となった。さらに2026年度上期中には、グジャラート州のハンサルプール工場にて新ラインが稼働開始する計画だ。また、グジャラート州サナンドには新工場用の土地も確保しており、2030年代の年間400万台体制の確立を目指す方針である。


 スズキは今後もインド政府が掲げる「Make in India」政策に協力し、同国自動車産業の発展に貢献していくとしている。


スズキ代表取締役社長 鈴木俊宏氏のコメント

 スズキの鈴木俊宏社長は、「本日、ハリヤナ州カルコダにあるスズキの最先端四輪車生産工場が、モディ首相および高市首相によって開所されたことは、スズキグループにとって大きな栄誉である。現在年間50万台の生産能力を有するこの工場は、今後100万台規模への拡張が計画されており、世界最大級の四輪車生産工場の一つとなる。これは、インド・日本両国のパートナーシップと、『Make in India』政策の成功を象徴するものだ。モディ首相のリーダーシップのもと整備された良好な政策環境を後ろ盾に、スズキは『Viksit Bharat(先進国インド)』の実現に向け、投資、雇用、輸出、そして技術開発をさらに加速していく」と述べている。


インド各工場の年間生産能力

インドにおける各工場の現生産能力は以下の通り。

  • グルガオン工場(ハリヤナ州):50万台
  • マネサール工場(ハリヤナ州):90万台
  • カルコダ工場(ハリヤナ州):50万台
  • ハンサルプール工場(グジャラート州):75万台(※1)
  • 合計:265万台

※1 2026年度上期中にハンサルプール工場で年間生産能力25万台の新ライン稼働開始を予定。2029年までにサナンドに年間生産能力25万台(最大100万台)の新工場稼働開始を計画。



インドに開設した四輪車生産工場