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ホンダアクセス、ELV由来リサイクルアクリル樹脂製ドアバイザーを開発
環境配慮型アクセサリーとして、人とくるまのテクノロジー展で披露
2025/05/19
ホンダアクセスは、使用済み自動車(ELV)から回収・再生したリサイクルアクリル樹脂を使用した「ドアバイザー」を開発し、2025年内に商品化することを発表した 。この革新的な製品は、5月21日から23日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」のHondaブースで展示される。
ホンダアクセスは、Hondaが掲げる「2050年サステナブル素材使用率100%の実現」という目標に呼応し、製品へのサステナブルマテリアル採用を積極的に進めている 。今回開発されたリサイクルアクリル樹脂製ドアバイザーは、2024年6月に発売されたN-VAN e:に適用されたサステナブル素材採用の「フロアカーペットマット」に続く、環境配慮型製品の新たな一例となる 。
従来、ELVから回収された樹脂は、品質の不安定性や再利用の技術的な難しさから、主に燃料としての利用(サーマルリサイクル)に限られており、製品へのリサイクルはほとんど行われていなかった 。しかし、Honda、北海道自動車処理協同組合、三菱ケミカル株式会社の3社は、2021年8月から2022年2月にかけてアクリル樹脂の水平リサイクルに関する実証実験を実施 。この実験により、異物の混入を防ぐアクリル樹脂の回収方法と、バージン材と同等のアクリル樹脂再生化技術が確立された。
この技術により、製品に使用するバージン材の量を削減し、アクリル樹脂の製造・廃棄時に発生するCO2排出量の削減が可能になる 。ホンダアクセスは、DNP田村プラスチック株式会社の協力を得て、リサイクルアクリル樹脂の量産化に向けた試作と製品検証を重ね、今回の商品化に至った 。
「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」では、このリサイクルアクリル樹脂製ドアバイザーの試作品が展示される 。
リサイクルドアバイザーのイメージ(実際の製品とは異なる)
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