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日本自動車リサイクル協会、第22回通常総会を開催

AAEFを通じて自動車樹脂リサイクルのビジネスモデルを検証する方針を確認

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2026/05/28

NPOとして「環境配慮と品質の確立」に取り組む姿勢を強調

 日本自動車リサイクル協会(髙橋敏理事長)は5月21日、TKP東京駅カンファレンスセンター(東京都中央区)で第22回通常総会を開催した。

 冒頭の挨拶で髙橋理事長は、自動車リサイクル法制定を機に同法人を発足させた歩みを振り返り、「解体業者としてリサイクルの品質と保証を定義し、世の中に浸透させるべきだ」という設立の経緯を説明。そしてリサイクルを取り巻く環境が世界的に変化し、業界に若い世代が増えてきた現状に触れつつ、利益のみを追求するのではなく、環境への配慮を含めたリサイクルの推進というNPOとしての役割を果たしていく姿勢を示した。

AAEFを通じて樹脂再利用ビジネスモデルの検証へ

 総会では、2025年度事業報告及び決算、2026年度事業計画及び収支予算を審議し、いずれも可決承認された。2026年度は、新法人名への移行を機とした組織の認知向上と、法人・個人を問わない会員基盤の拡大を進める。

 また、国際展開として10月頃にベトナム・ハノイで開催予定の「アジア自動車環境フォーラム(AAEF:Asian Automotive Environmental Forum)」への支援を重点施策に据える。2026年度のAAEFを運営する韓国の業界団体と連携し、韓国がODAでハノイに設立した樹脂回収・再生工場の視察等を通じて、自動車業界全体の課題である樹脂の再利用に関するビジネスモデルの検証を行う。このほか、外国人雇用環境に向けた取り組みや大学関係者等とネットワークを築く産学官連携の推進に注力する方針を確認した。


挨拶する髙橋敏理事長