JOURNAL 

シネマエンドレス「シャドウズ・エッジ」

  • #一般向け

2026/01/05

ジャッキーが舞う!興奮のサイバー・バトル・アクション

 ネオンに彩られたマカオ。その裏で、神出鬼没のサイバー犯罪集団が静かに牙を研いでいた。警察はなす術もなく、一線を退いた追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)に頼ることに。

彼は若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと旧式の捜査術で、犯罪集団を追い始める。たどり着いたのは、“影”と呼ばれる指名手配犯の暗殺者。彼を首領とした犯罪集団は、巧みな変装と高度なコンピューター技術を駆使し、警察の追跡をかわしていく。そして、追跡から15日目。ついに警察は“影”の居場所の特定に成功。しかし、彼らを待ち受けるのは、最悪の罠だった......。火花散る正義と悪、それぞれの熱き絆。巧妙な罠と騙し合いによる極限の頭脳戦。息をのむ怒涛のアクション――凄絶な戦いが、観る者すべてを熱狂の渦に巻き込む。

 中国で4週連続興行収入ランキング1位を記録したジャッキー・チェン主演最新作が公開。

© 2025 IQIYI PICTURES (BEIJING) CO., LTD. BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD. BEIJING HAIRUN PICTURES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED

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サブカルおじさんの推しどころ

 「ジジイが強い映画にハズレなし」。そんな言葉を体現するかのように、71歳のジャッキー・チェンが躍動! 映画冒頭、監視カメラを自在に操り、人の目を巧みに潜り抜けながら変装を重ねて逃走する犯人たちのスマートさに痺れ、追跡任務とエレベーター内での緊張感あふれるやり取りに手に汗握る。

敵役となる犯罪者集団の掘り下げもしっかりとしており、ストーリーに厚みを持たせた。そして、71歳ジャッキー・チェンvs67歳レオン・カーフェイのジジイ同士のカンフーバトルの激しさは年齢の枠を大きく超えていく迫力。もちろん、スタッフロールはジャッキー作品おなじみのNGテイク集と、ジャッキーファンの期待に120%で応える大満足の1本。なお、22時に会社を出て工事現場のポールを振り回し、公園の木の枝で木人拳の修行をする筆者は現在46歳。小学生のころにジャッキーが一人二役を演じた「ツイン・ドラゴン」のポスターを貼っていた世代である。

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監督:ラリー・ヤン/配給:クロックワークス/新宿バルト9ほか全国公開中



担当記者


青山 竜(あおやま りゅう)

東京編集課所属。映画・音楽・芸術あらゆる文化に中途半端に手を出し、ついたあだ名は「サブカルくそおじさん」


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