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GAZOO Racing、走りと安全性を強化した一部改良モデル「GR86」を8月28日より注文受付開始

運転支援システム「アイサイト」を3眼カメラへ変更

  • #ニュース

2026/08/10

 8月6日、GAZOO Racing(以下、GR)はGR86の一部改良モデルを発表した。同月28日より全国のトヨタ車両販売店にて注文を受け付ける。
 今回の改良は、外板色の追加とインテリアの質感向上、スロットルコントロール及び電動パワーステアリング、シフト操作性の改善、さらに運転支援システム「アイサイト」の3眼カメラへの変更が注目点となる。


外板色「ソリッドグレー」の復活と内装変更

 外板色には新色「ソリッドグレー」を追加。2017年から約半年間TOYOTA 86に期間限定で設定されていた色である。

新色「ソリッドグレー」
新色「ソリッドグレー」



 内装は、RZグレードで以下の変更が加えられた。

・スイッチ類にグリップ性を付与し、光を反射しづらい鋳物ブラック塗装を採用。質感向上と運転への集中しやすさを両立

・注文時に選択可能なブラック×レッドの内装色を変更。後期型TOYOTA 86を想起させる赤のアクセントがドライバーを囲む配色とした

6MT、内装色はブラック×レッド
6MT、内装色はブラック×レッド


スロットル、ステアリング及びシフト操作性を改善

 スロットルコントロールは、コーナー出口や低μ路(摩擦係数の低い路面)、ウェット路面、雪道など繊細な加速コントロールが求められる場面を想定し制御を変更。
 電動パワーステアリングの制御も見直された。GR86でのスーパー耐久シリーズ参戦の経験をフィードバックし、高速コーナーや荒れた路面でのふらつきを低減。狙ったラインを正確にトレースできる操舵性を実現している。
 MT仕様ではシフトインターロックの面取りを約0.5mm拡大し、5速から4速へのダウンシフト時の操作性を向上。限界域でのコーナー進入時に減速からターンインまでの流れをよりスムーズに繋げられるようになった。

シフト操作性向上イメージ
シフト操作性向上イメージ


アイサイトが2眼から3眼カメラに

 運転支援システム「アイサイト」は、従来の2眼から3眼カメラへアップデートされた。スポーツカー特有の低い車高に合わせて専用設計されたアイサイトに、広角化したステレオカメラと超広角の単眼カメラを組み合わせることで検知範囲を拡大している。


 一部改良モデル(外板色:ソリッドグレー)は、8月6日よりミッドランドスクエア(愛知県名古屋市)内のトヨタ自動車ショールームにて9月7日まで展示される。
 また、同車両は9月12日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」の会場にも展示予定。同イベントでは、GRがオリジナル86グッズやドリフトのデモラン、試乗などのコンテンツを用意するとしている。