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大阪・関西万博で合成燃料車が走行 トヨタ・マツダなどが来賓・関係者むけに提供
2025/04/15
ENEOS、スズキ、SUBARU、ダイハツ、トヨタ、マツダの自動車メーカー6社は11日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催期間中、来賓・関係者向けの会場内運行車両に合成燃料を混合した燃料を使用すると発表した。
ENEOSがNEDOの支援を受け、自社の実証プラントで製造した合成燃料を、トヨタとマツダが提供する来賓向け車両、スズキ、SUBARU、ダイハツが提供する関係者向け車両に供給する。各社は事前に、この合成燃料で車両がガソリンと同様に走行できることを確認済み。
合成燃料とは、再生可能エネルギー由来の水素とCO2を原料とするクリーンな燃料で、製品ライフサイクル全体でのCO2排出量抑制が期待されている。液体燃料であるため既存のインフラを活用でき、内燃機関のカーボンニュートラル化に向けた重要な選択肢の一つとして注目される。
6社は、大阪・関西万博における合成燃料車の運行を通じ、その可能性を広く発信するとともに、万博が掲げる持続可能性の指針「EXPO2025グリーンビジョン」の達成に貢献するとしている。
来賓向けに利用される トヨタ・ヴェルファイア HEV Z PREMIER(右)とマツダ・CX-80 PHEV
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