JOURNAL 最新ニュース
日産自動車、神戸市における2026年度自動運転モビリティサービス実証実験の詳細を発表
運行エリアの拡大やオンデマンド配車、遠隔管制を検証。試乗モニターの募集も開始
2026/10/21
日産自動車は10月14日、神戸市で2026年度に実施する自動運転モビリティサービス実証実験の詳細を発表した。あわせて、実証実験の開始にあたり試乗モニターの募集を開始した。
今年度は、昨年度の実証運行で得られた知見をもとに運行エリアを拡大するとともに、スマートフォンで予約や配車ができるオンデマンド型のサービスとして実施する。車両は「セレナ」をベースとした自動運転車両を使い、神戸・灘五郷エリアにおいて自動運転モビリティサービスを活用した観光エリアの回遊性や地域活性化の可能性、並びに社会受容性の検証を行い、2027年度には一部エリアでの有償運行、2030年度には商用運行の開始を目指すとしている。
さらに今回の実証では、横浜にある遠隔管制室から横浜と神戸の自動運転車両運行を一元的に管制する取り組みを行う。複数の自動運転車両の走行エリアを1ヵ所から遠隔監視する仕組みを検証し、今後のモビリティサービス運営の効率化や導入地域の負担低減を目指す方針だ。
2026年度の実証実験概要
- 運行エリア:神戸市 灘五郷エリアおよび周辺地域
- 実施期間:2026年12月8日(火)〜12月18日(金)
- 運行日:期間中の平日(火曜日〜金曜日)
- 運行車両:日産「セレナ」ベースの自動運転開発車両(※1)
※1 セーフティドライバーが同乗する自動運転 SAE レベル2相当
日産「セレナ」ベースの自動運転開発車両を用いて、五郷エリアおよび周辺地域で運行する
試乗モニター募集要項
- 募集人数:100名程度(※応募多数の場合は抽選。当選者にのみ11月下旬頃に神戸市より通知)
- 応募期間:2026年10月14日(水)〜11月13日(金)
- 応募方法:「おでかけ KOBE」サイト(https://event.city.kobe.lg.jp/event/ogrcoG2M5BEwzDqUwGiF)より応募
- 参加費:無料
- 申込条件:
- 満18歳以上の方
- 自身で車両に乗降・着席しシートベルトを着用できる人
- 本実証実験中の撮影、インタビュー、アンケートに協力できる人
- その他条件に同意できる人(詳細は専用サイトを参照)
参加・協力企業および団体
- 神戸市:事業の統括管理
- 灘五郷酒造組合:乗降地の提供、自動運転と酒蔵とのサービス連携検討
- Moplus :サービス運営・運用体制構築の支援等
- 日産自動車:実証の企画・運営主体、自動運転車両の提供と運行
参加・協力企業および団体は神戸市、灘五郷酒造組合、Moplus 株式会社
なお、本年度の実証は、令和7年度「デジタル庁 自動運転社会実装先行的事業化地域事業」および令和8年度「国土交通省 地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」の一環として実施される。
あなたにおすすめの記事
-
マツダと矢崎総業、ワイヤーハーネス生産の「近場化・自動化」を実現 新型「MAZDA CX-5」に初採用
2026/10/21
-
日産自動車、神戸市における2026年度自動運転モビリティサービス実証実験の詳細を発表
2026/10/21
-
Honda、「STEP WGN e:HEV SPADA」に特別仕様車「BLACK EDITION」を設定し発売
2026/10/21
-
経産省と財務省、中国産二酸化チタンルチル型顔料などへの不当廉売関税調査を開始
2026/10/21
-
コスモ石油とGE Vernovaが覚書締結、製油所の設備保全高度化へ
2026/10/21
-
【車業界版・今日は何の日】10月21日は「あかりの日」!現場で使える顧客トークネタ
2026/10/21