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第14回アジア自動車環境フォーラムが開催される

日本自動車リサイクル協会が出席し、各国業界団体との連携を確認

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2026/01/06

 第14回アジア自動車環境フォーラム(AAEF)が10月21 ~ 23日の3日間、中国天津市にあるハイアットリージェンシー天津イーストで開催された。

 AAEFは、日本、中国、韓国などをはじめとしたアジア各国から自動車リサイクル業界関係者が集う国際会議。自動車リサイクルや地球環境問題を主なテーマとして意見を交換し、実現可能な解決方法を模索する場として、2008年に韓国で初開催された。

 14回目となる今回は、主催を中国アジア経済発展協会自動車リサイクル産業委員会(CARIDC)が務め、日本自動車リサイクル協会(髙橋敏理事長)をはじめとした各国の業界団体が共催。日本からは11社19人が参加し、初日には日本自動車リサイクル協会の北島宗尚専務が日本の現状と中国における自動車リサイクルの可能性をテーマに講演。同講演の中で、EVを中心とした最先端リサイクルシステムの確立など、中国のリサイクル業界に対する期待感が示された。

 2日目には、日本自動車リサイクル協会とCARIDCが次の内容で相互協力することを確認し、合意書に調印した。

・自動車解体におけるCO2削減の共有とCO2排出量計算の標準化

・リサイクル部品の国際市場に向けた共同開発

・自動車リサイクル部品の情報管理システムの構築

・最先端のグリーン・低炭素・循環型技術の探索と導入

また、次回以降のAAEFの開催を含め、各国の自動車リサイクル関連団体が協力関係を継続することを確認。次回AAEFは、ベトナムのハノイで開催を予定している。


自動車リサイクル領域における相互協力関係の構築について、合意書に調印する日本自動車リサイクル協会・北島宗尚専務(右)と中国アジア経済発展協会自動車リサイクル産業委員会・張会長

各国の自動車リサイクル関連団体が今後も協力関係を継続していくことを確認し、合意書へ調印。右から3人目が日本自動車リサイクル協会・郷古実副理事長

アジア自動車リサイクル経済共同体の構築に向けた合意書(手前)と、日本自動車リサイクル協会へ贈られたAAEF開催協力への感謝を示す記念の盾(奥)