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【車業界版・今日は何の日】7月27日は「スイカの日」!現場で使える顧客トークネタ

ツートン・ストライプ塗装とマスキング技術の進化

  • #トピックス

2026/07/27

7月27日は「スイカの日」

 
 7月27日は、スイカの縦縞模様を綱(27)に見立てた「夏の綱(27)」という語呂合わせから「スイカの日」に制定されている。
 自動車の外装においても、このスイカのような「ストライプ」や「ツートンカラー」は、カスタムペイントやメーカー純正カラーとして根強い人気を誇るデザインではないだろうか。


 そして、ツートンやストライプの様に複数の色を塗り分ける際に仕上がりを決定づける要素の一つは、「マスキング技術」だ。塗料の侵入をただ防ぐだけでなく、和紙をベースにした直線用テープ、柔軟なクレープ紙を用いたアール(曲線)用テープ、さらには塗装ブースでの焼き付け乾燥(熱)に耐えうる耐熱性アクリル系粘着剤など、用途に応じて最適な素材を選択する知識が不可欠となる。
 また、「見切り線(ライン)」のシャープさと段差の処理も重要だ。テープを剥がすタイミングが早すぎれば塗料が垂れ、遅すぎれば塗膜が割れてギザギザなラインになってしまう。指触乾燥の絶妙なタイミングを見極め、塗膜に対して鋭角にテープを剥がす必要がある。 さらに、色が重なってできたエッジを平滑にするため、クリアコートを通常より多めに塗り重ね、研磨による中研ぎを行う。
 美しいツートンカラーのボディは、高度なマスキング技術と塗膜の平滑化に向けた緻密な研磨工程の賜物である。