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スズキ、22年ぶりに新エンブレムを採用

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2025/09/22

このところ、立体感を抑えたフラットなデザインのロゴを採用するケースが増えている。スズキもそれに続いた格好だ

スズキは9月22日、製品などに使用するエンブレムのデザインを22年ぶりに一新すると発表した。新しいエンブレムには、同社の新たなコーポレートスローガン「By Your Side」を反映し、「お客様の立場になって」という創業以来の理念と、未来に向けた可能性が込められている。

デザインは、スズキの象徴である「S」のアウトラインを継承しつつ、デジタル時代に合わせたフラットデザインを採用。従来のクロームメッキから高輝度シルバー塗装に変更することで、環境負荷の低減と新時代への変化を表現した。

新エンブレムは、「Japan Mobility Show 2025」で発表されるコンセプトモデルから順次導入される予定。鈴木俊宏代表取締役社長は、「新しいエンブレムには、これまで大切にしてきた『お客様の立場になって価値ある製品を作ろう』という姿勢と、これからの時代に向けた挑戦の意志を込めた」とコメントしている。