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【車業界版・今日は何の日】7月18日は「アメリカの半導体メーカー○○○○社の創業日」!現場で使える顧客トークネタ

自動車の電子化と「スキャンツール」の必須化

  • #トピックス

2026/07/18

7月18日はアメリカの半導体メーカー「インテル」の創業日

 1968年7月18日は、世界最大の半導体メーカーであるアメリカのインテル(Intel Corporation)が創業された日である。マイクロプロセッサの開発により推進された電子化の波は、IT業界のみならず自動車産業の構造をも根本から作り変えた。現代の自動車は「走るコンピューター」と呼ばれ、数10個のECUと数100個のセンサーが搭載され、車内LAN(CAN通信など)で複雑に連携している。

 車体修理は、もはや「曲がった鉄板を直し、傷ついた塗装を塗る」という物理的な復元だけでは完結しない。バンパーの軽微な凹みであっても、その裏側に配置されたミリ波レーダーやソナーがダメージを受けていたり、脱着作業に伴ってコネクターを抜いたことでECUにエラーログ(DTC)が記録されたりする。外観がどれほど美しく仕上がっていても、電子的なエラーが残っていれば安全装置は正常に作動しない。

 この電子的な健全性を担保するために不可欠なのが、OBD2ポートに接続して車両の診断を行う「スキャンツール」だ。入庫直後に隠れたセンサー類の異常を把握して正確な見積もりを作成する「プリスキャン」、そして修理完了後にすべてのシステムが正常に復帰していることを確認・記録する「ポストスキャン」は、現代の車体整備において必須のプロセスとして日本自動車車体整備協同組合連合会などでも強く推奨されている。