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車体整備事業者が注意すべき車両 トヨタ車体 アルファード(AAHP45W、AAHH45W) Spacious Lounge
2025/05/08
トヨタ車体が1月31日より販売を開始したアルファードの特別架装車「Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」は、修理の際に注意すべき点がいくつか存在する。
まず、同車にはメーカーオプションでペイントプロテクションフィルムが選択できる。その価格は95万円(税抜き86万3,636円)。特装車でありながら、ペイントプロテクションフィルムのメーカーオプション設定は、トヨタ車体は特に言及していないものの、国内初と見られる.。プレシャスレオブロンド(4Y7)以外の塗色に対し、クリア仕様とマット仕様から選択できる。そのため、プロテクションフィルムが施工されたSpacious Loungeが事故などで入庫した場合、それがメーカーオプションであるか社外品であるかを確認する必要がある。プロテクションフィルムは全て社外品であると思い込まないことが重要となる。
Spacious Loungeは、ベース車両が6人乗りであるのに対し、4人乗りに改造されているため一般的には車検証に改が付きそうなところだが、トヨタ車体がアルファードの量販グレードの生産を担当していることも関係しているのか、特装車であるにも関わらず、専用の型式が付与されている。そのため、識別は比較的容易。
具体的な型式は以下の通り
- プラグインハイブリッドのE-Four:6LA-AAHP45W-VTNNB(ベース車両は下4桁がPPXVB)
- ハイブリッドのE-Four:6AA-AAHH45W-VTNNB(ベース車両は下4桁がPFXVB)
クリア仕様(左側)と、セミマット仕様。余談だが、セミマット仕様は洗車にも注意が必要。汚れを落とすために強く擦ったり、洗車機にかけるとツヤが出てしまう恐れがあるからだ
■内装は専用品が多い
内装品にも専用品が少なくないため、注意が必要。リヤシートは専用品であることはもちろん、サードシートを取り払い、前後シートの移動量を確保していることから、シートレールも専用品となる。また、ルーフヘッドライニングも素材が異なる。これらの装備の差異を把握しておかないと、データにないからとベース車両のExecutive Loungeの設定し、そのまま部品発注を行うと、発注ミスに繋がる恐れがある。
このように、アルファード Spacious Loungeを修理する際には、プロテクションフィルムの有無、型式の違い、専用装備の存在に注意する必要がある.
ヘッドレストにスピーカーが付いている。車両外側のひじ掛け下部にはフットダクトが設置されている。色はニュートラルベージュのほか、ブラックがある。
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