JOURNAL 最新ニュース
ホンダ、「FIT」をマイナーチェンジし新タイプ「Z」を追加
「RS」の質感や快適装備も向上、4つのタイプバリエーションへ変更
2026/07/17
ホンダは、広い室内空間や多彩なシートアレンジ、優れた環境性能などで好評を得ている「FIT(フィット)」をマイナーモデルチェンジし、7月10日(金)に発売した。
新たに、スポーティーさと快適性の両立を目指した「Z(ゼット)」を設定するとともに、「RS(アールエス)」の内外装の質感をさらに高め、快適装備を充実させた。また、それぞれの特長や個性がより際立つタイプバリエーションへ変更している。
FITは、2001年の初代発売以来、日本国内におけるシリーズ累計販売台数(フィット アリア、フィット シャトルなどを含むFITシリーズ累計)が325万台を超えるなど、多くの顧客に選ばれ続けており、本年で誕生25周年を迎えた。
また、2020年に発売した4代目は、心地よさを追求し「人の生活に寄り添う」ことを目指した日常での使い勝手の良さや、優れた走行性能などで好評を得ている。
e:HEV Z (FF) フロント7:3スタイリング (シーベッドブルー・パール)
タイプバリエーションの変更と各モデルの特徴
今回のマイナーモデルチェンジでは、各タイプの特長や個性をより際立たせ、従来の「BASIC(ベーシック)」を「X」に、同じく「HOME(ホーム)」を「Z」にそれぞれ変更し、新たにハイブリッド専用タイプとした「RS」、「CROSSTAR(クロスター)」と合わせて、4つのタイプバリエーションとした。スタンダードタイプである「Z」のエクステリアを「RS」と同様のスポーティーでシャープなスタイリングとし、ブラック基調のインテリアに加えて本革巻3本スポークのステアリングを採用することで、ドライビングの高揚感を高めている。また、シートヒーターやUV+IRカットガラスなどを標準装備し、高い快適性も備えている。さらに、外装塗料に使用するクリア材を変更することでボデーの艶感を向上させている。
デザインと走りの質にさらにこだわったスポーティータイプの「RS」は、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュをブラック塗装とし、スポーティーで上質なエクステリアとした。インテリアにはレッドステッチを施した専用スエードコンビシートやスポーツペダルを採用し、内外装ともに所有する歓びを高めるデザインとしている。加えて、今回Honda CONNECTディスプレー+ETC 2.0車載器やワイヤレス充電器に加え、シートヒーターやステアリングヒーターを標準装備とし、室内の快適性を向上させた。
主な変更点と各タイプの詳細仕様
従来の「BASIC」を「X」に、「HOME」を「Z」にそれぞれ変更し、各タイプの特長や個性をより際立たせた4つのタイプバリエーションとし、それぞれのキャラクターにあわせた装備や仕様とした。
- X:シンプルな装備のエントリータイプ
- Z:スポーティーなデザインと充実した快適装備を備えるスタンダードタイプ
- RS:デザインと走りの質にさらにこだわったスポーティータイプ
- CROSSTAR:週末の外出などアクティブライフに応えるタイプ
各タイプの主な装備・仕様は次の通り。
【Xの主な装備・仕様】
- インテリア
-ドリンクホルダーガーニッシュ:ブラックに変更
- セレクトレバーエスカッション:ブラックに変更
-セレクトノブ:クロムメッキ加飾に変更
【Zの主な装備・仕様】
- エクステリア
-フロントグリル/バンパー:RSデザインを採用
-リアバンパー:RSデザインを採用
-シャークフィンアンテナ:ボデー同色に変更
-フルホイールキャップ:シャークグレー塗装に変更
- インテリア
-ステアリングホイール:本革巻3本スポークを採用
-ドリンクホルダーガーニッシュ:ブラックに変更
-セレクトレバーエスカッション:ブラックに変更
-運転席&助手席シートヒーター:標準装備
-UV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラス:標準装備
【RSの主な装備・仕様】
- エクステリア
-フロントグリル:ピアノブラックに変更
-リアライセンスガーニッシュ:ピアノブラックに変更
-16インチアルミホイール:ブラック+切削ブラッククリアに変更
- インテリア
-フロントピラー、ルーフライニング:ブラックに変更
-ソフトパッド(助手席インストルメントパネル/コンソールニーパッド/フロントドアライニング):ブラックに変更
-本革巻ステアリングホイール/フロントドアアームレスト/スエードコンビシート:レッドステッチに変更
-Honda CONNECTディスプレー+ETC 2.0車載器:標準装備
-ワイヤレス充電器:標準装備
-ステアリングヒーター:標準装備
-運転席&助手席シートヒーター:標準装備
-ペダル:ステンレス製スポーツペダルを採用
-UV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラス:標準装備
【CROSSTARの主な装備・仕様】
- インテリア
-ステアリングヒーター:標準装備
-運転席&助手席シートヒーター:標準装備
-UV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラス:標準装備
全国メーカー希望小売価格
タイプ | 乗車定員 | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格(円)(消費税込み) |
|---|---|---|---|---|---|
e:HEV X | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド | 電気式無段変速機 | FF | 2,238,500 |
4WD | 2,458,500 | ||||
e:HEV Z | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド | 電気式無段変速機 | FF | 2,499,200 |
4WD | 2,719,200 | ||||
e:HEV RS | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド | 電気式無段変速機 | FF | 2,899,600 |
e:HEV CROSSTAR | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド | 電気式無段変速機 | FF | 2,735,700 |
4WD | 2,955,700 | ||||
X | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) | FF | 1,806,200 |
4WD | 2,026,200 | ||||
Z | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) | FF | 2,145,000 |
4WD | 2,365,000 |
助手席回転シート車の設定
Zのハイブリッドとガソリンモデルをベースに、助手席が回転して乗り降りをサポートする助手席回転シート車を設定。
タイプ | 乗車定員 | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格(円)(消費税込み) |
|---|---|---|---|---|---|
e:HEV Z | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド | 電気式無段変速機 | FF | 2,593,800 |
4WD | 2,813,800 | ||||
Z | 5名 | 1.5L DOHC i-VTEC | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) | FF | 2,239,600 |
4WD | 2,459,600 |
e:HEV Z 助手席回転シート車 (FF) サイドスタイリング (プレミアムサンライトホワイト・パール)
ボデーカラーと運転補助装置の設定
設定されるボデーカラーと、追加価格の一覧は以下の通り。
カラー | 追加価格(円)(消費税込み) |
|---|---|
シーベッドブルー・パール | 33,000高 |
フィヨルドミスト・パール | 33,000高 |
ボタニカルグリーン・パール | 33,000高 |
クリスタルブラック・パール | - |
ルナシルバー・メタリック | - |
プラチナホワイト・パール | 33,000高 |
プレミアムサンライトホワイト・パール | 55,000高 |
スレートグレー・パール | 33,000高 |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック | 55,000高 |
2トーンカラー(CROSSTAR専用色) | |
フィヨルドミスト・パール&ブラック | 82,500高 |
プラチナホワイト・パール&ブラック | 82,500高 |
スレートグレー・パール&ブラック | 82,500高 |
手足の不自由な人のための運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」や、両上肢の不自由な人が両足だけで運転操作できる運転補助装置「Honda・フランツシステム」をZとCROSSTARに設定している。「Honda・フランツシステム」の発売は今秋を予定している。詳細は福祉車両サイト(https://www.honda.co.jp/welfare/)に掲載されている。
あなたにおすすめの記事
-
ホンダ、「FIT」をマイナーチェンジし新タイプ「Z」を追加
2026/07/17
-
日産、新型「エルグランド」を発売 第3世代e-POWERや進化したe-4ORCEを搭載
2026/07/17
-
免許学科試験の「ひっかけ問題」が理不尽すぎると炎上。これは国語の問題なのか?
2026/07/17
-
【車業界版・今日は何の日】7月17日は「4代目マツダ・○○○が生産開始された日」!現場で使える顧客トークネタ
2026/07/17
-
後継者不足の整備工場をM&A、グループソリューションで「自動車整備網の崩壊」を防ぐ
2026/07/16
-
【連載】給料が上がらないのは安い見積もりのせいだと疑ってみたが意外と奥が深かった
2026/07/16