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BSサミットと出光興産が連携、自動車整備業界の課題解決に向けた「研究会」を発足

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2026/10/19

 BSサミット事業協同組合(石井英幸理事長)と出光興産(酒井則明社長)は2026年10月19日、自動車整備士不足や車両の高度化といった整備業界が直面する課題の解決に向け、研究会を発足したと発表した。今後、地域の整備機能の維持・強化を目指し、連携および協業の可能性について検討を開始する。


 現在、国内の自動車整備業界では整備士の人材不足や整備工場の減少が深刻な課題となっている。厚生労働省のデータによると、令和7年度における自動車整備士の有効求人倍率は5.46倍と非常に高い水準に達していた。これに加え、自動ブレーキなどの先進安全技術の普及や車両の電子制御化に伴い、整備に必要な技術や設備への要求が年々高まっており、地域における整備ネットワークの維持が業界全体の急務となっている。


 このような背景のもと、自動車整備事業者で構成される全国組織である「BSサミット」と、全国に約6,000ヵ所のサービスステーション(SS)を展開し強固な顧客接点を持つ「出光興産」は、定期的な研究会を通じて環境変化や課題への認識を共有し、それぞれのネットワークと知見を掛け合わせた連携のあり方を検討していく方針である。


 今回の取り組みについて、出光興産の原口克己執行理事(販売部長)は、「給油を中心としたサービスステーションからモビリティサービス拠点への進化を目指す中、本取り組みを通じ、自動車整備業界を支える皆さまと知見を共有し、地域のカーライフを支える仕組みづくりに貢献していきたい」と述べてる。

 また、BSサミットの石井理事長は、「出光興産と連携のうえ研究会を発足し、今後さまざまな分野における連携・協業の検討を通して、安全・安心なモビリティサービスの提供を目指す」とコメントしている。


 両者は継続的な対話と連携を通じて、自動車ユーザーが安心してカーライフを送れる環境づくりと、整備業界の持続的な発展に貢献していくとしている。