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【車業界版・今日は何の日】8月20日は「交通信号設置記念日」!現場で使える顧客トークネタ

追突事故における樹脂バンパーの復元力と「内部骨格」の損傷

  • #トピックス

2026/08/20

8月20日は「交通信号設置記念日」


 1931年8月20日は、東京の銀座や京橋などの交差点に、日本で初めてとなる3色灯の自動交通信号機が設置された日である。現代の交通社会において信号機は不可欠だが、連休明けのこの時期、ドライバーが直面しやすいトラブルの一つが「信号待ちでの追突事故」である。



 低速での追突事故において、一般ユーザーは「バンパーに少し傷がついただけで済んだ」と誤解するケースが極めて多い。現代の自動車バンパーは柔軟なPP(ポリプロピレン)樹脂で構成されており、衝撃を受けて大きく凹んでも、ゴムボールのように元の形状へと跳ね返る(復元する)特性を持っているためだ。

 しかし、外装のバンパーカバーが元に戻っていても、その奥にある衝撃吸収用の緩衝材は粉々に砕け、さらに奥の車体骨格である「バックパネル(リアエンドパネル)」や「トランクフロア」がくの字に折れ曲がっているケースが存在する。 バックパネルの変形を放置すると、トランクが閉まらなくなったり、雨漏りが発生したりと深刻な後遺症を残す。軽微に見える追突事故であっても「必ずバンパーを外して内部骨格の寸法を計測する」のが車体修理のセオリーだ。