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【車業界版・今日は何の日?】7月24日は「4代目スイフトスポーツの世界初公開が発表された日」!現場で使える顧客トークネタ
シボ入り「未塗装樹脂パーツ」の補修アプローチ
2026/07/24
7月24日は4代目スイフトスポーツの世界初公開が発表された日
2017年7月24日は、スズキの4代目「スイフトスポーツ(ZC33S型)」をフランクフルトモーターショーで世界初公開すると発表された日。
この車両の外観上の大きな特徴として、フロントリップ、サイドスカート、リアディフューザーに「カーボン調の未塗装樹脂パーツ」が採用されている点が挙げられる。
スイフトスポーツのようなホットハッチに限らず、近年のSUVモデルなどでも、フェンダーアーチやバンパー下部にザラザラとした質感の「シボ加工された未塗装樹脂パーツ」を採用する車種が増えている。飛び石などの傷が目立ちにくく、タフな印象を与えるデザイン上のメリットがある反面、修理現場においては特有のハードルが存在する。
一般的な塗装面であれば、すり傷が生じてもパテで平らに整形し、塗装して直すことが可能だ。しかし未塗装樹脂の場合、表面のザラザラとしたシボ模様(エンボス加工)をペーパーで削ってしまうと、その部分だけがツルツルになり、元の質感に戻らない。そのため、損傷した未塗装樹脂パーツは原則としてアッセンブリー交換となる。
ただし、部品供給が終了している旧車や軽微な傷の場合、特殊なアプローチとして「シボ塗装」が用いられることがある。その際には、専用の塗料(ザラツキのある塗料)を使用したうえで技術が必要となる。
また、未塗装樹脂の最大の弱点は紫外線による「白化(チョーキング)」だ。白く劣化した樹脂パーツに対しては、専用樹脂コーティング剤を施工することで、黒々とした新車時の美観を長期的に復元する。素材特性に合わせた的確なメンテナンス手法が求められる領域である。
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