JOURNAL 

細澤選手の挑戦に寄り添った、アネスト岩田の スプレーガン

ウエインズトヨタ神奈川の細澤文敬選手が「全国トヨタ販売店サービススキルコンテスト」で金賞受賞!  栄光をたたえ、アネスト岩田が「WS-400-SR2」を贈呈

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2026/07/15

最も重視したのは「均一に塗装ができること」そして「ムラが出づらいこと」


 塗装品質の根幹をなすスプレーガン。細澤選手は、今回のコンテストに臨むにあたり、複数のメーカーの製品を徹底的に比較検証した。その中で最も重視したのは、前回大会で自社が全国大会への出場を逃した課題の克服。「均一に塗装ができること」そして「ムラが出づらいこと」だった。


 様々なガンを試した結果、選ばれたのはアネスト岩田の「LS-400-SR2」だった。コンテストで使用された塗料との相性が最も良く、自身の求める品質を実現できると判断。細澤選手は普段の業務からアネスト岩田のガンを複数モデル、計6丁所有し、その特性を熟知している。長年の信頼関係が、大舞台での最高のパフォーマンスを支えた。スプレーガンという「手の延長」となる道具の選択は、勝敗を分ける重要な要素の1つだったのである。


「WS-400-SR2」を贈呈される細澤選手(右)

今回、贈呈された「WS-400-SR2」

「技術でお客様に喜んでもらうしかない」— 職人としての哲学と揺るぎない信念


 細澤選手の職場は集中工場であり、お客様と直接顔を合わせる機会はほとんどない。「自分たちの仕事でお客様に喜んでもらうとしたら、やっぱり技術を磨くしかない」。その言葉には、職人としての純粋な矜持がにじむ。お客様の顔が見えないからこそ、目の前の仕事の品質にすべてを懸ける。そして、その根底には「自分が塗装で一番うまくなりたい」という、どこまでも貪欲な向上心が存在する。この揺るぎない信念が、細澤選手をコンテストという高みへと突き動かした。


 金賞受賞後、細澤選手はトレーナーとして後進を指導する道ではなく、再び現場に戻ることを選んだ。コンテストという特別な環境で突き詰めた技術を、日々の仕事の中で同僚や後輩に伝えていくためだ。細澤選手の挑戦は、まだ終わらない。


 今回のインタビューを通じて、今後のスプレーガン開発へのヒントも見えてきた。塗料メーカーごとに最適化された専用ガンの必要性や、増加する女性ペインターに対応した小型・軽量モデルへの期待、新人塗装作業者のための教育ツールなど、現場のニーズは常に変化し続けている。頂点を極めてもなお、さらなる高みを目指す技術者の探求心と、それに応えようとするアネスト岩田の技術革新。その両輪が、自動車補修業界の未来を切り拓いていくに違いない。


質問に答える細澤選手、思わず笑顔がにじむ