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【車業界版・今日は何の日】7月30日は「プロレス記念日」!現場で使える顧客トークネタ

ボデーのタフさを向上させる「耐チッピング塗装」の需要

  • #トピックス

2026/07/30

7月30日は「プロレス記念日」

  1953年7月30日は、力道山が中心となって日本プロレス協会が結成された日。
 プロレスラーといえば強靭な肉体とタフさだが、自動車業界においても、過酷な使用環境に耐えうる「タフなボデー(塗装)」に対する需要はアウトドアブームを背景に年々高まりを見せている。

 近年、SUVやピックアップトラック、軽トラの荷台やバンパー、フェンダーアーチ等への施工依頼が急増しているのが、ラプターライナー等に代表される「耐チッピング塗装」である。一般的なウレタン塗料よりも塗膜が圧倒的に厚く、飛び石(チッピング)や木の枝による摩擦、さらには塩害や薬品に対しても極めて高い保護性能(防錆・耐擦り傷性)を発揮する。



 この塗料の最大の特徴は、ザラザラとした独特のテクスチャーにある。塗装時には、顧客の要望に合わせて専用のアンダーコートガンの口径やコンプレッサーのエア圧、塗料の希釈率を緻密に調整し、肌の粗さを「細目」「中目」「粗目」とコントロールする。 通常の塗装が「平滑さ(ツヤ)」を追求するのに対し、耐チッピング塗装は「均一な凹凸(タフさ)」を追求する真逆のアプローチとなる。
 実用性とカスタム性を兼ね備えたこの特殊塗装は、鈑金塗装工場にとって単価アップと新たな顧客層(アウトドア層・ヘビーユーザー)を開拓する強力な付加価値提案となるのではないか。