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ホンダと三菱自動車、初の四輪商品相互補完に関する覚書を締結

三菱自動車「トライトン」ベースのホンダ向けモデルを開発、2028年中販売開始へ

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2026/10/28

 本田技研工業と三菱自動車工業は、両社の四輪商品における相互補完の取り組みにおいて、三菱自動車のピックアップトラック「トライトン」をベースとしたホンダ向けモデルの開発に関する覚書を締結した。 両社間での商品の相互補完の取り組みは初となる。また、本モデルは2028年中の販売開始を予定している。

戦略的パートナーシップに基づく「車両の相互補完」の検討

 ホンダと三菱自動車は、日産自動車を含めた3社で取り組みを進める、2024年8月1日に締結した戦略的パートナーシップの枠組みに基づき、各種領域での協業の可能性を検討してきた。この検討項目の一つである「車両の相互補完」については、各社がグローバルで競争力を持つ四輪商品を相互に活用し、各社の事業環境や地域ごとの顧客ニーズに応じた商品ラインアップの迅速かつ効率的な拡充に向けて、検討を重ねてきた。

「トライトン」採用の背景と両社のメリット

 今回、相互補完の対象となるトライトンは、アセアン地域を中心に需要の高い1トンピックアップトラックであり、堅牢なラダーフレーム構造を採用した三菱自動車のグローバル戦略車。 本合意による両社のねらいおよび効果は次の通り。

  • ホンダ:現状アセアン地域などでラインアップにないピックアップトラックを追加し、商品ラインアップを迅速かつ効率的に拡充することが可能となる。
  • 三菱自動車:生産台数の増加を通じてタイ生産拠点の稼働効率向上に繋がる。

 相互にとってのシナジー効果が見込めると判断し、今回の合意に至った。今後も、3社が有する商品・技術アセットを最大限活用しながら、さらなる競争力強化や顧客の多様なニーズに対応するべく、戦略的パートナーシップ深化の取り組みを進める方針である。