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Honda、インドにデジタルサービス提供の新会社「HDII」を設立
二輪・四輪事業の基盤とデータを活用し、現地に根差したモビリティエコシステムの構築を目指す
2026/06/05
ホンダは、将来の重要な成長市場であるインドにおいて、顧客との接点拡大と新たな移動体験につながるデジタルサービスの提供を目的とした新会社「Honda Digital Innovation India Private Ltd.(ホンダ デジタルイノベーション インディア 以下、HDII)」を設立した。
今後もさらなる市場の成長が見込まれるインドは、ホンダにとって長年にわたる二輪・四輪事業の基盤を持つ重要な市場である。同社は、これまで培ってきたこの基盤をもとに、現地に根差し、インドの人々や産業、イノベーションエコシステムとの共創を通じて、インド市場と共に成長していくことを目指している。その実現に向けて、既にインドで築き上げた二輪・四輪の顧客との接点とそのデータをもとにデジタル技術を活用することで、顧客へのモビリティを通じた価値提供の強化とさらなる事業拡大につなげるべく、HDIIを設立することとした。
HDII設立により、デジタルプラットフォームの構築を通じてインドの移動課題に対応するソリューションを提供するとともに、二輪・四輪・デジタルサービスを統合した同社ならではのモビリティエコシステムをインドで構築する考え。
新会社の主な取り組み概要
主な取り組みとして、まずデジタル顧客体験の構築を通じた顧客との接点拡大を挙げる。二輪車・四輪車の顧客との接点を活用し、現在、二輪・四輪各事業で展開するデジタルマーケティングの高度化に取り組むことで、顧客との接点を拡大するとともに、シームレスなデジタル顧客体験の提供を通じて販売拡大につなげていく方針だ。
次に、データ活用によるモビリティエコシステムの展開を進める。二輪車・四輪車・デジタルサービスをつなぎ、インドの顧客の生活に根差した体験価値を提供することで、単なる商品販売の拡大に留まらず、商品単体から移動全体を支えるサービスへと領域を広げたモビリティエコシステムの展開を目指すとしている。
さらに、現地共創によるイノベーションと貢献にも取り組む。世界的にプレゼンスを発揮するインド国内のAI技術や豊富なデジタル人材との共創を進める。具体的には、インド国内の二輪・四輪事業で現在展開している既存サービスを、新たなデジタルサービス提供アプリとして展開するとともに、Honda向けデジタルソリューションの共同開発を進め、インドにおけるデジタルを通じた産業発展への貢献を目指すとしている。
新会社の概要
発表された新会社の概要は以下の通りである。
会社名:Honda Digital Innovation India Private Ltd.
設立:2026年4月10日
所在地:カルナータカ州 ベンガルール地区
資本金:3億インドルピー
出資比率:本田技研工業株式会社100%
代表者:柳澤 利之 社長
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