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日本ペイント、グループ2社の販売体制を再編

エーエスペイントの営業・技術機能を日本ペイント・コマースに集約

2026/10/15

 日本ペイントは10月15日、子会社であるエーエスペイントとニッペホームプロダクツの営業機能ならびに技術機能を統合し、2027年1月1日付で販売体制を再編すると発表した。

 今回の再編は、エーエスペイントが持つ営業・技術機能をニッペホームプロダクツへと集約する形で行われる。これに伴い、ニッペホームプロダクツの社名を「日本ペイント・コマース(略称:NPCM)」へと変更し、新たな販売体制をスタートさせる。


 国内の塗料市場を取り巻く環境は、人口減少をはじめとする社会構造の変化による販売数量・金額の減少傾向に加え、顧客ニーズの多様化や高度化など大きく変化している。日本ペイントはこうした事業環境の変化に対応するため、各社が培ってきた知見や強みを結集し、営業力、技術力、商品力を一体となって発揮できる体制の構築が重要であると判断した。


 エーエスペイントは、鉄塔や防食などの社会インフラ関連分野や、厳しい環境下で高い品質が求められる工業用分野において、ソリューション提案から施工支援、アフターフォローまで一貫した営業力と独自の技術力を有している。

 一方のニッペホームプロダクツは、家庭用塗料を中心とした幅広い商品群を持ち、全国のホームセンターやECサイトなどを通じた販売網に加え、顧客の声を反映する商品企画力とブランド力を持つ。

 これらの機能を日本ペイント・コマースに集約することで、商談の早い段階から営業と技術が連携し、顧客の課題に応じた迅速な提案が行える体制を整える。日本ペイントは今後、これまで十分に接点を持てなかった市場や顧客に対しても、商品と技術を組み合わせた新たな価値を提供していく構えだ。


 「日本ペイント・コマース株式会社」という新たな社名には、日本ペイントグループの販売機能を担う会社として、顧客の課題に応える商品・サービスを提供し、新たな価値を創出していく役割と決意が込められているという。


【会社概要】

社名:日本ペイント・コマース(略称:NPCM)

代表者:代表取締役社長 松本 顕 氏

所在地:東京都品川区南品川4-1-15

事業内容:塗料の製造・販売、建築資材や日用大工用品・日用雑貨品の販売、塗装・防水・内装仕上工事の請負及び設計監督 など

効力発生日:2027年1月1日