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【人とくるまのテクノロジー展2026横浜】マツダ、スバル、三菱、いすゞ、日野が最先端の安全技術や電動化技術を披露
マツダは新型「CX-5」の新開発色52Mネイビーブルーマイカや超高張力鋼板を多用したボデー骨格などを紹介
2026/07/16
2026年5月27~29日にパシフィコ横浜で開催された自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」(主催:自動車技術会)。
当記事ではマツダ、SUBARU(スバル)、三菱自動車工業、いすゞグループ、日野自動車の主な展示内容を紹介する。
【マツダ】
5月21日に発売された新型3代目CX-5の、同車が初採用となる新開発色・52Mネイビーブルーマイカで塗装された実車を展示。MBD/MBR(モデルベース開発/モデルベース研究)とAIを活用し、ターゲットとするボデーカラーの物理的特徴を明確化することで、試作回数を大幅に削減し、従来の約1/3の期間で狙いのカラーを実現したことを紹介した。
新型マツダCX-5。ボディカラーは52Mネイビーブルーマイカ
そのほか、超高張力鋼板の使用部位を大幅に拡大したボデー骨格や、コンパティビリティ対応を主眼にワイド化のうえ2,000MPa級鋼板を採用したフロントバンパービームや追加クロスメンバー、インナー/アウターパネル間の構造を開断面化し歩行者衝突時の頭部減速度を10%低減した新構造ボンネットなどをパネルで説明した。
新型マツダCX-5の高張力鋼板使用部位(左)とフロントバンパービーム新旧比較図(右)
【SUBARU】
「クロストレック」や「フォレスター」に設定されている「S:HEV」(ストロングハイブリッド)パワートレインの実機を展示して、左右対称の「シンメトリカルAWD」を継承するなど同社ならではの特徴を強く訴求。
「S:HEV」パワートレインを搭載するスバル・クロストレックのベアシャシー
また、水平対向エンジンの特徴を活かしたクラッシュストロークの大きいボンネットやパワーユニット後退機構、「フォレスター」に採用されたサイクリスト対応歩行者保護エアバッグのメリットについてもパネルで訴求した。
クラッシュストロークの大きいボンネットのイメージ図(上)、サイクリスト対応歩行者保護エアバッグの有無による部位別傷害値測定データと展開イメージ(中央)、パワーユニット後退機構の衝突時挙動変化イメージ図(下)
【三菱自動車工業】
2026年1月9日に二度目の大幅改良を受けた「デリカD:5」のカットモデルを公開。2007年のデビュー当初より採用されているキャビン周辺の環状骨格構造や、2019年の大幅改良で剛性がアップしたフロントまわりの骨格が、見やすい形で展示された。
三菱デリカD:5のカットモデル
【いすゞグループ】
2025年4月よりタイで生産開始し同年夏より欧州主要国で順次発売しているBEVピックアップトラック「D-MAX EV」を参考出品。
ディーゼル車と共通のプラットフォームを活用したほか、前後にeアクスルを搭載するBEVシステムも小型トラック「エルフEV」の構成部品を用いることで、コスト削減を図りつつディーゼル車と同等の使い勝手や耐久性を確保したことを説明した。
いすゞD-MAX EV
また、2026年型いすゞ「ギガ」/UD「クオン」(トラクター系)に搭載されているGH11型10.8L直列6気筒ディーゼルターボエンジン+12速AMT「エスコット7」を展示した。
GH11型エンジン+エスコット7
【日野自動車】
前輪駆動を採用し超低床フロアを実現したBEV小型トラック「デュトロZ EV」を展示。
日野デュトロZ EV
(文・写真=遠藤正賢)
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