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シニアジョブ、自動車整備のシニア就業決定者傾向調査の結果を発表
2025/12/01
シニア支援専門求人サイトのシニアジョブ（中島康恵社長、東京都新宿区）はこのほど、同社の求人サイト「シニアジョブ」とシニア専門人材紹介・人材派遣「シニアジョブエージェント」で自動車整備や鈑金塗装など、自動車整備関連の仕事に就業決定した求職者の傾向調査を行った。
2025年4月1日~ 9月19日の期間に求人応募し就業決定した求職者を調査した結果、求人サイトでは応募から内定獲得まで平均1週間以内、人材派遣でも約2 ヵ月と、シニアながら比較的短期間で内定を得ていることが分かった。
加えて20年以上の経験者の内定が多い一方で、経験が少ない・資格がない求職者（3年未満、経験なし）も内定を得ていた。また、就業先の業態は人材紹介では整備工場が83.3%と大部分を占めているが、求人サイトでは分散しており、最も多いガソリンスタンドでも33.3%にとどまった。
2019年ごろまでの人材紹介で見られた「輸入車の整備経験が豊富なシニアがより重宝される」、「シニアはトラックなど大型車の整備を敬遠しがち」といった傾向は数年前から弱まっており、今回も強い傾向としては現れなかった。
鈑金塗装中心の仕事に就業したのは人材紹介サービスが介した求職者のみで、鈑金塗装の仕事が整備の仕事に含まれるケースはあったものの、鈑金塗装のみの仕事に就業したケースは見られなかった。
全体的に過去と比べて多彩な経験や属性を持つ就業決定者が求人サイト、人材紹介ともに増えており、求人サイトではその先の業態も含め、人材紹介よりも多様な傾向があった。
