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マツダと日本通運、HVO燃料による完成車輸送の実証走行を開始

2026年5月より防府西浦工場と中関プール間で実施、物流の脱炭素化を加速

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2026/06/29

 マツダとNIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社である日本通運は、バイオディーゼル燃料(HVO*1)を使用した完成車輸送トレーラーの実証走行を、2026年5月より開始した。

 マツダは2050年のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル(以下、CN)実現を、NXグループは2050年に向けたCN社会の実現と環境保全への貢献をそれぞれ目指しており、同実証走行では、完成車及び部品の物流における脱炭素と、新たな燃料の社会実装を加速させることを目的としている。


*1:同実証では、HVO(Hydrotreated Vegetable Oil:廃食油や植物油などを原料とする再生可能ディーゼル燃料)を約51%混合した燃料を使用。

バイオディーゼル燃料実証走行

実証走行の詳細と今後の展開

 同実証走行は、マツダの防府西浦工場と中関完成車プール場間(往復約12km)で2026年度末までを目処に実施し、燃費・性能・運用課題を検証するとともに、普及拡大に向けた知見を蓄積する。バイオディーゼル燃料はNX商事が調達し、使用する2台のトレーラーについては、いすゞ自動車の協力のもと、従来の軽油と同等の運用・点検体制での稼働を可能としている。

 今後は、物流事業者、車両メーカーに加え、燃料供給事業者や地域に根ざした企業とも連携し、需要創出と供給体制・インフラ整備の拡充を通じて、HVOの持続的な利用環境の構築を進める方針だ。


BIOFUELデカール


バイオディーゼル燃料の給油設備