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日産自動車、「日産リーフ NISMO」を発表・発売 EV技術とモータースポーツの知見を融合
専用チューニングの足回りや空力性能を高めたエアロパーツを採用し走行性能を強化
2026/09/11
日産自動車は2026年7月22日、「日産リーフ NISMO」を発表し、同日より発売を開始した。
「日産リーフ」は、2010年の初代モデル発売以来、グローバルで約70万台を販売する電気自動車。2026年1月には、新世代EVプラットフォームを採用し、航続距離、走行性能、搭載する先進技術などを大幅に進化させた3代目の新型「日産リーフ」を日本市場へ投入した。
今回新たに発売する「日産リーフ NISMO」は、新型「日産リーフ」をベースに、同社が培ってきたEV開発技術にNISMOのモータースポーツ由来の知見を融合したNISMOロードカーの最新モデル。NISMOロードカー共通の開発思想である「より速く、気持ち良く、安心して走れるクルマ」を追求し、「日産リーフ」の持つ走りに磨きをかけている。
NISMO専用チューニングによる走行性能
「日産リーフ NISMO」は、「駿足のインテリジェント スポーツクロスオーバー」をコンセプトに、NISMO専用チューニングを施すことで、車両の大きさや重量を感じさせない軽快な走りを実現したとしている。
サスペンションは、スプリング、スタビライザーに加え、メンバーブッシュの一部もNISMO専用部品にすることでサスペンション全体の剛性を向上させ、ステアリング操作に対するレスポンスを高めた。また、エクストレイル NISMOと同様にスウィングバルブ付きショックアブソーバーを採用。車体のコーナリング初期の傾きを抑えるとともに、滑らかに路面追従する特性を両立し、クルージングからワインディングまでドライバーの意図に忠実で軽快な走りと、路面を選ばない乗り心地を実現した。
タイヤには、高いグリップ力と優れた操縦性を両立したスポーツタイヤ「ミシュラン Pilot Sport 5」を採用した。軽量かつ高剛性なエンケイ製19インチアルミホイールを組み合わせることで、専用タイヤの性能を最大限に引き出し、操縦性と走行安定性を向上させている。
ドライブモードは、ベースモデルの「日産リーフ」で設定しているSTANDARD、ECO、SPORT、PERSONALの4モードのうち、STANDARD、ECO、SPORTを専用チューニングした。モーター駆動ならではの俊敏な応答を実現するSPORTモードは、力強く伸びのある加速を感じられるチューニングを施し、「NISMOモード」として設定した。STANDARD、ECOモードも、それぞれNISMOのシャシーとあわせたチューニングを行うことで、一体感を感じられる特性としている。
また、EV NISMOで初めて回生ブレーキコントロールパドルを採用し、専用チューニングを施した。Lv.1ではベースモデルよりも減速力を低減し、Lv.2~4では高めに設定することで、スポーツドライビングを楽しめる特性とした。
タイヤには「ミシュラン Pilot Sport 5」を採用。高いグリップ力と優れた操縦性を両立可能に。
性能向上を図る専用エクステリアデザイン
エクステリアは「性能向上のためのデザイン」というNISMOの思想に基づき、スタイリッシュな佇まいを実現しながらダウンフォースを強化している。フロントバンパーにはエアガイド機能を持つ専用のコーナーフィニッシャーを採用し、空気の流れを整えながらボデーサイドに導くことで空気抵抗を低減する。また、伸びやかで低重心感を表現する専用のドアロアフィニッシャーや、船底の形状をしたアンダースポイラーを備えた専用リヤバンパー、そして後方かつ上方へ延長したダックテール形状のバックドアスポイラーにより、ドラッグの低減とダウンフォースの向上を実現した。これらの専用部品・形状により、基準車から空気抵抗を悪化させることなくダウンフォースを獲得している。
加えて、ボデー全体を貫くレッドアクセントカラー「アルテリアマグマ」を本モデルにも採用し、電動車ならではの力強さと先進性を表現した。
ドアミラーは、ベースをグロスブラックで仕上げ、NISMOの走りへの情熱を象徴するレッドラインを効かせたカラーリングとし、エクステリアを引き締めるアクセントとして機能させている。
ボデーカラーは、「日産リーフ」で設定している4種類にNISMOロードカー専用色「NISMOステルスグレー」2種類を加え、合計6種類のラインアップとした。
エクステリアは、NISMOの思想に基づいた「性能向上のためのデザイン」。ボディ全体をレッドアクセントカラー「アルテリアマグマ」が貫く。
専用パーツを配したインテリア
インテリアは、高い質感のブラックを基調にレッドアクセントを施したコーディネーションで、運転に集中でき、かつ高揚感を誘う仕立てとした。これまでのNISMOロードカー同様、パワーメーター、インストルメントパネル周りのフィニッシャーやパワースイッチはすべて専用パーツを採用している。高い耐久性を持ちながらナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「テーラーフィット™」を巻いたステアリングにはレッドセンターマークとレッドステッチを、前席シートにはレッドパーフォレーションやNISMOロゴの刺しゅうを施し、NISMOのクラフトマンシップを表現した。
また、NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートは、クルマとの一体感を向上させるために綿密なチューニングを行っている。スムースかつ無段階の調整が可能なパワーリクライニング機能も搭載し、より心地よいドライビングポジションをサポートする。
クルマとの一体感を向上させるために綿密なチューニングが行われた、NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート。心地よいドライビングポジションをサポートする。
低重心で躍動感のあるスタイリング
「日産リーフ NISMO」は、標準モデルをベースとしながら、ひと目でNISMOであることが分かる専用デザインを採用している。ワイドで低重心な印象を与える専用エクステリアに加え、空力性能を高める専用エアロパーツを装着することで、スポーティな存在感と走行性能を両立した。
また、NISMOのアイデンティティであるレッドアクセントを車両の各所に配置するとともに、専用19インチホイールを採用することで、力強く引き締まったスタイリングを実現した。これらの専用装備により、見た目からも優れた走行性能やNISMOならではの走りの魅力を直感的に感じられるデザインとしている。
見た目からも優れた走行性能やNISMOならではの走りの魅力を直感的に感じられるデザイン。
主要諸元および全国希望小売価格
「日産リーフ NISMO」の主要諸元ならびに全国希望小売価格(消費税込み)は以下の通りである。なお、同車は持込み登録車で、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)の取り扱いとなる。
主要諸元
項目 | B7 NISMO | B7 NISMO RECARO装着車 | B5 NISMO |
|---|---|---|---|
全長 | 4,415 mm | ||
全幅 | 1,810 mm | ||
全高(プロパイロット 2.0 装着車) | 1,550 (1,565) mm | 1,550 mm | |
ホイールベース | 2,690 mm | ||
最低地上高 | 135 mm | ||
車両重量 | 1,920 kg | 1,900 kg | 1,820 kg |
タイヤサイズ(リムサイズ) | 235/45 R19 (8.0J) | ||
モーター最高出力 / 最大トルク | 160 kW / 355 Nm | 130 kW / 345 Nm | |
パワーウェイトレシオ | 12.0 | 11.9 | 14.0 |
全国希望小売価格(消費税込み)
- B5 NISMO(2WD):6,601,100円
- B7 NISMO(2WD):6,952,000円
- B7 NISMO RECARO 装着車(2WD):7,227,000円
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