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【ジャパンモビリティショー2025:センチュリー、レクサス】ブランド化された「センチュリー」のクーペ、群戦略化を示唆した「レクサスLSコンセプト」などを公開

「センチュリー(クーペ)」は左右非対称ボディを採用

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2026/01/10

 2025年10月31日より11月9日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「ジャパンモビリティショー2025」(以下、JMS2025。主催:日本自動車工業会)。


 当記事では、南1・2ホールを占有したトヨタグループ各ブランドのうち、センチュリーとレクサスの主な展示内容をお伝えする。

センチュリー(クーペ)

【センチュリー】

 トヨタブランドの最上級モデルに位置付けられているショーファードリブンカー「センチュリー」を、レクサスよりも上位のハイエンドブランドとして独立させることを、ショー開催直前の10月13日に発表。その新たなブランド哲学を体現するコンセプトカーとして、「センチュリー(クーペ)」をJMS2025の会場で実車を世界初公開した。

センチュリー(クーペ)

 右側はフロントのみ通常のスイングドア、左側は前後にスライドドアを備える左右非対称ボディとした同車は、室内右側に運転席と、秘書用の補助席を前後に、左側にはVIP用助手席のみを後方に装着する2+1シートを採用。


 天童木工と輪島塗によるウッドパネル、西陣織のシート表皮、江戸彫金による鳳凰エンブレムなど、日本の伝統工芸を随所に用い、センチュリーならではの「走る工芸品」としてのキャラクターも堅持している。

センチュリー(クーペ)の左側前後スライドドアと2+1シートの室内

【レクサス】

 1989年のブランド創設以来「Luxury Sedan」を意味し、歴代旗艦サルーンに用いられてきた「LS」。その名を冠するコンセプトモデル3車種を世界初公開し、トヨタブランドの「クラウン」や「カローラ」などと同様に多数のバリエーションを用意し幅広いニーズに応える「群戦略」を「LS」でも展開することを示唆した。


「Luxury Space」を意味する「LSコンセプト」は、VIP送迎を主眼に1BOX形状の3列シートミニバンとしながら、3列目に乗り降りしやすくするため、フロント2輪・リヤ4輪の6輪パッケージを採用。また使い勝手を優先し、2列目をキャプテンシートではなく、敢えてベンチシートとしている。

レクサスLSコンセプト

 そのほか、走る楽しさと後席の快適性を両立させるクロスオーバーセダン「LSクーペコンセプト」と、高級かつモダンな室内を備えた1名乗車の3輪パーソナルモビリティ「LSマイクロコンセプト」を披露した。

レクサスLSクーペコンセプト

レクサスLSマイクロコンセプト

(文=遠藤正賢 写真=遠藤正賢、トヨタ自動車)