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自動車整備向け「スキャンツール補助事業」が開始

2025/03/26

国土交通省は、自動車整備技術の高度化と事故防止を目的に、スキャンツールの導入を支援する「スキャンツール補助事業」を開始する。本事業では、自動車整備事業者を対象に、スキャンツールの購入費用や活用研修の受講費用の一部を補助する。

本事業の申請受付は、令和７年３月31日（月）午前10時から開始され、令和８年１月30日（金）午後５時まで受け付ける。先着順での受付となり、予算がなくなり次第終了する。

補助の対象となるのは、自動車整備事業者である。ただし、電子制御装置の認証を受けていない事業者は、今後認証を申請予定であることが条件となる。

本事業では、以下の経費の一部が補助される。

（１）スキャンツールの購入費用
・一定の要件を満たすスキャンツール（PC等を含む）の購入費用
・補助率：１／３
・補助上限額：１事業場あたり15万円

（２）スキャンツール活用研修の受講費用
・スキャンツールの適切な活用を目的とした研修受講費
・補助率：１／３
・補助上限額：１事業場あたり１万円

※ 令和６年４月１日以降に購入したスキャンツールおよび受講した研修が補助対象となる。

補助対象機器や研修、公募要領、申請様式などの詳細は、補助事業の事務を担当する**「TOPPAN株式会社」**のホームページで確認できる。

TOPPAN株式会社（補助事務執行団体）
ホームページ：http://hogo-zoushin-r6h.jp/
※ 公募受付開始は令和７年３月31日午前10時から。

予算が上限に達した場合、公募は終了となり、その際は上記ホームページにて告知される。

自動車整備技術の向上と事故防止に向け、本補助事業の活用が期待される。