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【車業界版・今日は何の日】7月31日は「蓄音機の日」!現場で使える顧客トークネタ
EV時代の静粛性追求と鈑金工場における「デッドニング」施工
2026/07/31
7月31日は「蓄音機の日」
1877年7月31日は、トーマス・エジソンが蓄音機の特許を取得したとされる日(諸説あり)に由来する「蓄音機の日」。
音を記録し。再生する歴史的な発明だが、現代の自動車開発において「音」は、いかに車室内のノイズを消し、静粛性を高めるかというNVH(騒音・振動・ハーシュネス)対策の要となっている。
特に電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)は、エンジンという巨大な騒音源が存在しないため、逆にタイヤのロードノイズや風切り音、雨音などが車内で目立ちやすくなる。ドアパネルやフロアの鉄板は走行中の振動を拾い、スピーカーのコーンのように「共振」して車内にノイズを増幅させてしまう性質を持っている。
この共振を防ぐために有効なのが、鉄板に制振材を貼り付け、その上に吸音材(ウレタンスポンジ等)を施工する「デッドニング」である。
鈑金塗装工場において、側面の事故修理等でドアパネルを交換する際、内張りや防水ビニールを必ず脱着する。この修理プロセスは、内部の鉄板に直接アクセスし、提案のできる絶好の機会だ。ドアの鉄板の厚みや剛性を熟知した職人が行う精度の高い防音・制振施工は、修理に「静粛性の向上」という高付加価値をプラスする有効なビジネスモデルである。