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日車協連・青年部会、第13回全国大会を開催
2024/11/29
日本自動車車体整備協同組合連合会・青年部会(小林洋介部会長)は11月2日、群馬音楽センター(群馬県高崎市)で第13回全国大会を開催した。
今回は「繋」をテーマに、「カーエンジニアリングEXPO2024」として自動車鈑金塗装業を広くPRする場となるイベントを同時開催し、これまでの青年部会員だけでなく、その家族やスタッフ、群馬県内の学生なども招待。加えてカスタムカー展示やピンストライプ実演、大道芸アクロバットなど今までとは違う形式で行われた。
開会の挨拶に立った小林部会長は、「鈑金塗装業界に入れて幸せだった。休みも多く、給与に恵まれ、働きがいもある。友人もこの業界に転職したがっている——そう言ってもらえる20年後を目指して活動を続けてきた。私たちは私たちが望む未来に到達させなくてはならない。今回、事業発表は行わない。この全国大会自体が事業発表だと思ってもらいたい」と意気込みを語った。
来賓代表挨拶では国土交通省物流・自動車局自動車整備課・多田善隆課長、日本自動車車体整備協同組合連合会・小倉龍一会長がそれぞれ登壇し、祝辞を述べた。
「全国一斉ディスカッション」ではタレントのテリー伊藤氏が登場。同氏の愛車遍歴や、今後の自動車アフターマーケットの発展について様々なアイデアを提案し観客を驚かせた。その後、「未来を想像していくディスカッション」として青年部会員と自動車専門学校生徒がグループを作り、未来について話し合い、各グループが発表した。
「アップサイクルコンテスト」は、廃棄品に付加価値を与えて作品にするもので、廃材を用いたリサイクル品が多数展示され、鈑金塗装職人の技術力と環境保護の意識を訴えかけた。コンテストの審査委員長を務めたテリー伊藤氏は、「素晴らしいアイデアと技術力を見させてもらった。まだまだ試せることは多くある。自分も協力していくので業界の発展と認知のために頑張っていきましょう」と挨拶した。
テリー伊藤氏とディスカッション参加者との記念撮影
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