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国交省、車検証ICタグの空き容量活用事業者の募集を開始
2024/10/10
国土交通省は10月1日、車検証ICタグの空き容量を利用したサービスを行う事業者の募集を開始した。
同省は2023年5月1日より自動車検査証を電子化。車検証閲覧アプリを配布するなど利便性向上を図ってきた。また、2025年4月より民間事業者や行政機関などが自動車検査証のICタグの空き容量を利用したサービス(利活用サービス)が開始できることになっている。今回の発表は、自動車検査証のICタグの空き容量を活用する「利活用事業者」を募るもの。
利活用サービスとは、同省大臣が定める基準を満たした利活用事業者が、車検証保有者の同意を得た上で、車検証のICタグに設けられた空き領域に利活用アプリケーションを搭載するというもの。これにより、空き領域に情報が書き込み可能となり、利活用事業者が認めた関係者間で当該車両の情報を共有するなどのサービス(利活用サービス)が提供できるようになる。
詳しくは、車検証の空き領域利活用ポータルに記載されている。活用例として、車両の整備記録を整備工場と顧客の間で車検証のICタグを通じて共有できる。納品書など紙の記録をユーザーは補完する必要がなくなる。[U]
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