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ネクステージ&IDOM(ガリバー)、自社整備・修理工場における不正車検と保険金水増し請求に関する社内調査結果を発表
ビッグモーターグループによる一連の事件を受けて自主調査。両社とも「不正は確認されず」
2023/08/31
中古車買取・販売大手のネクステージは2023年8月23日、同じく「ガリバー」ブランドを運営するIDOMは同月25日、いずれも自社整備・修理工場における不正車検と保険金水増し請求に関する社内調査結果を発表した。
これは自動車業界において相次いでいる不正車検や保険金水増し請求などの不祥事が、とりわけビッグモーターグループによる一連の事件が明るみになって以降、取引先のみならず地域社会やカーオーナーからも大きな注目を集めている昨今の動向を受けてのもの。
両社とも従前より、不正の未然防止や発生した場合の早期発見・陸運支局への報告に向けた、内部統制およびトレーサビリティ確保の体制を構築している。ネクステージの整備事業におけるガバナンス体制は別表の通り。
ネクステージの整備事業におけるガバナンス体制(出典:NEXTAGE統合報告書2023)
IDOMでは、「当社の車体修理部門においては1件1件損害保険会社が見積りの妥当性をチェックしており、入庫時・作業時・完了時の車両状態を写真で記録し、損害保険会社と共有する体制を整えている」。
また、「車両を預けたカーオーナーが自身の目で、整備・修理状況を直接確認できるよう、整備工場およびび車体修理工場内にオンラインで閲覧可能なカメラを設置し、工場内での車両の状況をリアルタイムに確認できる環境を導入していく」計画。
ネクステージは発表日時点で認証整備工場を136店舗、指定整備工場を68店舗、車体修理工場を1店舗運営しており、直近1年間の車検台数は10万953台、車体修理工場での作業台数は692台。
IDOMは発表日時点で認証整備工場を7拠点、指定整備工場を15拠点、車体修理工場を8拠点運営しており、直近1年間における整備工場1拠点あたりの車検実施台数は1179台、車体修理工場1拠点あたりの作業台数は718台。
両社ともこのほど、昨今の問題を受けて社内調査を実施。定期的な社内監査も合わせた結果として、「不正車検、保険金水増し請求とも不正な案件は確認されなかった」と発表した。
また、社内外の調査などで「不備や不正が発覚した場合には速やかに運輸支局及び保険会社に報告し、必要な対応を進めていく」としている。
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