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日車協、損保との時間当たりの工賃単価交渉に団体協約締結で臨む
2023/06/21
日本自動車車体整備協同組合連合会は6月20日、芝パークホテル(東京都港区)にて第42回通常総会を開催した。任期満了に伴う会長選挙によって小倉龍一氏が再任された。今期の活動テーマについて小倉会長は特定整備認証取得の推進、適正な整備料金請求のための調査事業、車体整備士の再教育事業、高度な電子制御に対応した車体整備士の教科書の改訂などの指針を示した。特に適正な整備料金の請求を行うにあたり、損害保険会社と団体交渉を行っていくことが明らかにされた。
適正な整備料金の請求については、第6号議案の審議にて、泰楽秀一調査研究委員長と、饗庭靖之弁護士より詳しい説明が行われた。これまで、平成6年(1994年)の公正取引委員会からの警告により、車体整備協同組合と損害保険会社との間で時間当たりの工賃単価に関する価格交渉は、価格カルテル(独占禁止法に抵触)にあたると考えられており、実施されてこなかった。
ところが、公正取引委員会に確認したところ、中小企業等協同組合法によって、組合に対する独占禁止法の適用除外にとなる可能性が高いことが分かった。現在、その要件を満たしているかを確認しており、完了次第交渉内容や対象とする損保の選定など具体的な検討に入ることが示された。
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