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ダイハツ・ムーヴキャンバス(LA850S・860S)BPのポイントは?【売りたい車図鑑】
前席周辺の骨格に超高張力鋼板を多用。3種類の「アナザースタイルパッケージ」を設定
2023/03/30
【BPのポイント】
プラットフォームは軽自動車用「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)で、前席周辺の骨格に980MPa級および780MPa級の超高張力鋼板を多用。またボンネットとフロントフェンダーに340MPa級、前後ドアに440MPa級の高張力鋼板を使用している。そしてバックドア、スライドドアセンターレールカバー、前後ドア下部のモールを樹脂製とすることで、軽量化と衝突安全性向上の両立を図っている。
ダイハツ・ムーヴキャンバス(LA850S・860S)の高張力鋼板使用部位
ボディカラーは「ストライプス」に設定される2トーンが全8種類で、いずれもルーフ色はW25シャイニングホワイトパール。ボディ色はR78アプリコットピンクメタリックとY16シトラスイエロークリスタルシャインが新規開発色。「セオリー」に設定されるモノトーンは全7色で、いずれも側面にメッキ調ピンストライプ、リヤバンパーにメッキモールが装着される。
バックドア交換作業および2トーンカラー補修塗装時の注意点については、「車遊記」動画(https://www.youtube.com/watch?v=mr9OqZl00dM)をご確認いただきたい。
「セオリーGターボ」のフロントまわり。写真のボディカラーはB82レーザーブルークリスタルシャイン
外装は「ストライプス」「セオリー」とも「Gターボ」「G」と「X」とで違いが大きく、ヘッドライトが「Gターボ」「G」はフルLED、「X」はハロゲン。また「X」はLEDフロントフォグランプが装着されない。ボディ側面ではメッキサイドガーニッシュが「X」では省略されるほか、「ストライプスX」ではドアアウターハンドルがシルバー塗装となる(他はメッキ)。
ホイールキャップ色は「ストライプス」の「Gターボ」「G」がシルバー×パールホワイト、「セオリー」の「Gターボ」「G」がシルバー×グレー、両タイプの「X」がシルバー。
「セオリーX」のリヤまわり。写真のボディカラーはW25シャイニングホワイトパール
なお、内外装加飾パーツのメーカーオプションとディーラーオプションを組み合わせたセットオプション「アナザースタイルパッケージ」が「ストライプス」に1種類、「セオリー」に2種類設定されている。ベース車からの変更箇所は以下の通り。
《「ストライプス」専用「リラックススタイル」》
<W25シャイニングホワイトパール>
・サイドガーニッシュ
・ドアアウターハンドル
・フォグランプガーニッシュ
*以上がメーカーオプション。「CANBUS」アルファベットエンブレム(フロントフェイス)は非装着
<メッキ>
・フロントアイコンエンブレム
・フードネームエンブレム
・バックドアガーニッシュ
<ライトウッド>
・センタークラスターパネル
・インパネパネル
・パワーウィンドウスイッチサイドパネル
*以上がディーラーオプション
価格:8万4964円(標準取付費込み)
「ストライプス」専用「リラックススタイル」の内外装
《「セオリー」専用「エレガントスタイル」》
<シルバーメッキ>
・サイドガーニッシュ
*以上がメーカーオプション。「CANBUS」アルファベットエンブレム(フロントフェイス)は非装着
<メッキ>
・フロントアイコンエンブレム
・フードガーニッシュ
・ドアミラーガーニッシュ
・バックドアガーニッシュ
<ダークブラウン>
・センタークラスターパネル
・インパネパネル
・パワーウィンドウスイッチサイドパネル
*以上がディーラーオプション
価格:11万8800円(標準取付費込み)
《「セオリー」専用「ビタースタイル」》
<X07ブラックマイカメタリック>
・サイドガーニッシュ
・ドアアウターハンドル
・フォグランプガーニッシュ
・リヤバンパーモール
・ロアバンパー(フロント&リヤ)
・ドアミラー
<ブラック>
ピンストライプ
<ブラックメッキ>
・「CANBUS」アルファベットエンブレム(バックドア)
・ブランドマークエンブレム(バックドア)
シルバー×ブラックフルホイールキャップ
*以上がメーカーオプション。「CANBUS」アルファベットエンブレム(フロントフェイス)は非装着
<ダークブラックメッキ調>
・フロントアイコンエンブレム
・フードネームエンブレム
<ブラック>
サイドガーニッシュ
<ダークブラウン>
・センタークラスターパネル
・インパネパネル
・パワーウィンドウスイッチサイドパネル
*以上がディーラーオプション
価格:12万406円(標準取付費込み)
(文=遠藤正賢 写真=ダイハツ工業)
「セオリー」専用「エレガントスタイル」(左)「ビタースタイル」(右)のエクステリア。インテリア(中央)は共通
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