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松井板硝子店、高岡店をオープン
2022/11/04
自動車ガラス施工業者の松井板硝子店(足立一男社長、本社=富山県富山市)は10月11日、富山店と黒部店に次ぐ3拠点目の高岡店(同高岡市)をオープンした。
同社は、ADAS搭載車両のフロントガラス脱着に伴うカメラ調整のため3年前にエイミング事業を開始。電子制御装置整備認証を取得し、カメラエイミングのみならずミリ波レーダーやソナーセンサーなどの調整にも対応する。また、カメラエイミングのターゲットは国産車メーカーの全車種とトラック及び輸入車メーカーの一部を備え、スキャンツールは数種類の汎用機のほかトヨタとスズキの純正診断機を所有している。
県内のディーラーを中心にエイミング作業を請け負い、事業開始当初は月10台程度だった作業台数は現在、月平均約130台に上る。これまでの施工台数は約2,700台を数え、「取引先から寄せられる質問も高度になってきている。さらに施工台数を増やし、エイミング作業のノウハウを蓄積していきたい」(事業企画室・向井翼主任)。
このたびオープンした高岡店は、県西部エリアの営業力強化とサービス品質向上を目的に新設。約9×4mの大きさと床面の水平レベルを確保したエイミングスペースを備え、取引先から車両を預かり調整作業も行う。これまでは取引先に出向いて作業する出張サービスがメインだったが、「取引先によって作業スペースの環境が異なり、品質管理が難しい」。安全にかかわるエイミング作業だからこそ、「作業環境に隔たりがないよう、自社で調整する台数を増やしていきたい」考えを示した。
また同店には、新たにラッピングフィルム及びプロテクションフィルム施工時のホコリやゴミの付着を抑え、室内の温湿度を管理するフィルム施工スペースを設けた。「自社のサービスを増やせば取引先のサービスも増える」。本業である自動車ガラス施工にとどまらず、取引先のニーズに応え、さらなる信頼獲得に努めていく。
高岡店外観
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