JOURNAL 最新ニュース
マツダ、 新塗色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を開発
新開発の顔料と高輝度アルミフレークを採用
2022/07/08
マツダはこのほど、独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」を用いた塗色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を開発したことを発表。今夏欧州から導入する新型CX-60を皮切りに、順次展開する。
混じり気のない白さと粒子のきめ細かさが特徴
新色に用いるのは、従来のホワイトカラーに比べて下地が透けにくい新開発の白色顔料。この顔料を含むカラーベースの上に、高輝度アルミフレークを配合したメタリックベースを重ねている。
メタリック層の膜厚は約0.5ミクロン。金属のような質感と陰影感を演出するため、アルミフレークは均一に分散させ、角度をボデーと並行に沿わせている。
これはマシーングレープレミアムメタリック(46G)と同様の塗装手法が用いられており、補修塗装の際には塗膜の平滑さや塗りムラ、メタルの並びなどに留意する必要がある。
ロジウムホワイトプレミアムメタリックの塗膜構成
なお、マシーングレープレミアムメタリック(46G)の補修塗装に関しては本誌2021年5月号特集「高度化するシルバーメタリック」でも紹介。
具体的には、霧化性能に優れており有効パターン幅が広くパターン内で均一に塗れるスプレーガンを用いる、塗り始めの段階から塗りムラができないよう意識する、といったポイントについて言及している。
あなたにおすすめの記事
-
【続報】ダイハツ販売会社が利用するメールシステムへの不正アクセス 情報漏洩の被害なしと確認
2025/04/25
-
トヨタ、新型レクサス「ES」を世界初公開 BEVを設定
2025/04/25
-
【オートモビルカウンシル2025:マツダ、三菱、ホンダ、日産】国産車メーカー各社のデザインと技術を形成した名車の数々を披露
2025/04/24
-
【オートモビルカウンシル2024:マセラティ、BYD、ポルシェ、ディフェンダー、ケータハム、アルヴィス】インポーター各社は日本市場での最新モデル・サービスを紹介
2025/04/24
-
【オートモビルカウンシル2025:トヨタ自動車】ネッツトヨタ富山がレストアしたA70系など歴代スープラとその復刻部品を展示
2025/04/24
-
【速報】日車協連の団体交渉、東京海上と工賃単価アップなどで合意
2025/04/24