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ボッシュ、「セキュア ダイアグノシス アクセス(SDA)」をメルセデス・ベンツの現行モデルに対応開始
アクセスが制限されるADASエーミングやサービスインターバル設定などのアクティブ診断機能を実行可能に
2022/06/29
ボッシュは2022年6月13日、サイバーセキュリティおよびソフトウェアアップデートの国際基準によってアクセスが制限される、ADAS(先進運転支援システム)エーミングやサービスインターバル設定などのアクティブ(能動的)診断機能を実行可能にする「セキュア ダイアグノシス アクセス(SDA)」を、新たにメルセデス・ベンツの現行モデルに対応させた。
「セキュア ダイアグノシス アクセス(SDA)」を使用するには、初回の1回のみ、電子メールアドレスとパスワードからなる無料の個人用ボッシュIDを作成し、ガイドに従って初期設定を行う必要がある。
なお、メルセデス・ベンツのセキュリティ保護されたデータにアクセスする場合のみ、ボッシュIDの作成に加えて、ネットワークの識別のため追加プロセスが必要。そのネットワークでの識別登録後、メルセデス・ベンツのセキュリティ保護されたデータにアクセス可能になる。
そのほか、現行世代のボッシュの診断機(KTS560、KTS590、KTS350)と専用ソフト「ESI[トロニック]2.0オンライン」、その故障診断(SD)ライセンス、インターネット環境が必要となる。
2021年9月のリリース時点では、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダの各車に対応。2022年初頭の「ESI[トロニック]2.0オンライン」ソフトウェアアップデートでは、新たにフィアット、アルファロメオ、ランチア、アバルト、クライスラー、ジープ、ダッジ/ラムにも対応している。
ボッシュは今後、他のカーメーカーとも連携して、対応するブランド、システム、車種をさらに拡大していく計画。
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