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損保ジャパン、「ドライビング!」をリニューアル。パナソニックと新端末を共同開発
ハード・ソフトとも大幅に進化し事故時の対応能力と平時の予防安全性能が向上
2021/07/28
損害保険ジャパンは2021年9月より、通信機能付きドライブレコーダーを活用した安全 運転支援サービス「Driving!(ドライビング!) 」のドライブレコーダーを、パナソニックおよびパナソニック システムソリューションズ ジャパンと共同開発したものにリニューアル。新サービスおよび専用スマートフォンアプリを追加する。
ドライブレコーダー本体に音声通話機能やWi-Fi通信機能を内蔵したほか、夜間や雨天時でも信号の色やナンバープレートなどの証拠を約200万画素のフルハイビジョン映像で高精細に記録。また、日本の準天頂衛星システム「みちびき」のL1S信号を受信可能にし、位置情報の精度を向上させた。
さらに、約1200mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、事故時にシガーソケットからの電源供給が停止した場合も通信機能を用いた緊急連絡ができるよう配慮。運転中の警告機能については従来の前方衝突に加え、車線逸脱、前方車両発進、逆走も検知・警告可能とした。加えて、あおり運転や後方からの事故を録画できるリアカメラをオプション設定している。
「ドライビング!」の新開発ドライブレコーダー
Wi-Fiでドライブレコーダーとつながる無償の専用スマートフォンアプリでは、事故による強い衝撃を検知した場合、検知前10秒・検知後5秒の映像を自動的に損保ジャパンへ送信し、損保ジャパンや事前に登録した家族、保険代理店へ通知。ヘルプネットやALSOKかけつけ安心サービス、ロードアシスタンスなどの手配を依頼できる。
さらに、運転スコアの推移やヒヤリハット発生地点などを記録した、運転ごとあるいは月間の運転診断レポートを確認可能。なお、運転特性スコアが80点以上の場合は、翌年度の自動車保険料を5%割り引く走行特性割引が適用される。
そのほか、事故発生時に対応が必要なことを確認できるほか、盗難時などに役立つ駐車位置確認機能を備えている。
「ドライビング!」の特約保険料は月額850円、1年分一括払いの場合は9,720円。
専用スマートフォンアプリの主要機能概要
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