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ミシュラン　電動車向けプレミアムコンフォートタイヤ「e・プライマシー」

高い静粛性と摩耗後の性能を確保しつつ転がり抵抗を従来型「プライマシー4」より18.4％低減

#新製品

2021/07/28

　日本ミシュランタイヤは、電動車向けプレミアムコンフォートタイヤ「e・プライマシー」を2021年8月3日より順次発売する。価格はオープン。

ミシュランe・プライマシー

　主溝の断面形状をU字型にし摩耗末期の溝体積を拡大したU字グルーブと、接地面および溝の比率を一定に保つことで音圧の変化を抑えパターンノイズを低減するサイレント・リブテクノロジーを、従来型「プライマシー4」より継承。

　そのうえで、シリカとのカップリングを改善しヒステリシスロスを抑制した新開発の高弾性ゴムを採用。スチールベルトはスチール自体の密度と耐久性を高めて軽量化しつつ、被膜のゴムもヒステリシスロスを抑えながらスチールとの接着力を高めることで薄型化している。

　その結果、転がり抵抗を「プライマシー4」に対し18.4％低減。全27サイズ中22サイズで、JATMA（日本自動車タイヤ協会）ラベリング制度における転がり抵抗性能の最高等級「AAA」を達成した。

　さらに、加速・減速・旋回時とも接地面をより均一化することで、偏摩耗の発生を抑えている。