Q&A 

    溶接パネル取替時の防炎養生の作業時間

    • #見積り

    2021/02/16

    Q

    質問者
    絶対協定したいマンさん

    スポット溶接・プラグ溶接等のスパッタ等がフロアのシートを焦がさぬように防炎養生作業に割と時間を使います。それゆへに指数を超過することが多いです。

    溶接パネル取替時の防炎養生の作業時間はパネル取替指数に含まれているのでしょうか?

    また適正範囲内の指数はどの程度とお考えでしょうか?

    回答のほど宜しくお願い致します。

    A

    回答者
    プロトリオス

    ご質問ありがとうございます。溶接パネル取替時の防炎養生作業について回答させて頂きます。
    ご存知かもしれませんが、 『指数テーブルマニュアル』(2020年10月発行分)の「指数Q&A」の「脱着取替指数Q&A」に以下のような記載があります。

    Q.溶接パネル取替の際、火花が飛び散る場合がありますが、その保護作業は指数に含まれていますか?
    A.ガラスや部品等に保護カバーを掛ける保護作業は指数に含みます。

    このQ&Aから考えるとご質問の件については、指数に含まれると言う事になります。ただ、ご存知の通り指数はあくまでも目安ですので、損傷状態や作業性によっては臨機応変な対応は必要かと思います。
    本来、シートの養生が必要な溶接パネルを交換する場合は、付随作業にシートの脱着が設定されています。例えば、センターピラーやロッカーパネル、クォーターパネル取替の付随作業には(フロント、リヤ)シート脱着(取り外し状態)が設定されていますので、別途計上が可能です。もちろん、これはあくまでも指数のルール上での話しですので、実作業においてはこの限りではないと思います。シートを脱着するよりも防炎養生した方が、作業効率が良いという事もあるかと思いますが、どのような作業においても、指数に設定されている付随作業や付帯作業については、その都度、確認は必要かと思います。

    ログインして コメントを書き込む
    コメント入力者
    •  
    • ※こちらのお名前がウェブサイトに掲載されます。

    コメント

    投稿する