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    最近のツ−トン

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    2020/10/21

    Q

    質問者
    しょうさん

    ム−ブキャンパスの補修時のことです。
    ボディ色XF6/Mですが、リヤゲ−ト交換、右クォーター鈑金、右リヤドアぼかしの際、塗装代をどう計算しますか?

    XF6/Mで見積もりスタ−トすると、リヤゲ−トはMで側面はM/3CPのツ−トン?(正確には、ツ−トンよりスリ−トン?)計算されてるようなんですが、リヤゲ−トは3CPなんですよね。

    何かいい計算方法ありませんか?

    A

    回答者
    プロトリオス

    ご質問ありがとうございます、ムーブキャンパスの補修塗装について回答させて頂きます。
     ご指摘のカラーコードXF6ライトローズマイカメタリック?ですが、T29ライトローズマイカメタリック?とW24パールホワイト?の組み合わせになっています。T29はメタリック、W24は3コートパールで、リヤゲートはこのW24で塗装されていて、フェンダー、ドア、クォーターに関しては、上下がW24、真ん中がT29で塗装されています。今回のような3Way2トーンカラー車は指数の対象外となります。
     補修塗装指数をベースに料金を計算する場合、ベースとなる塗色を3コートパールとするか2コートパールまたはメタリックとするかの判断が必要になりますが、基本的には上部色(メイン)または塗装面積の大きい塗色をベースとします。このため、今回は3コートパールをベースに塗装料金を算出(リヤゲートの塗装面積が大きいと想定)し、2コートパールまたはメタリック部分の塗装費用分をいくらか減算します。また、通常の塗装に比べてマスキング作業時間が増加する事が考えられますので、その分を加算します。2トーンカラーの場合、見切り線があるため、鈑金パネルやボカシ部分の塗装面積は出来るだけ小さくしておく事も考えないといけません。
     今回、おそらく何かしらの見積りシステムを利用して、リヤゲートの交換、新品塗り、右クォーターパルの鈑金、修正塗り(右リヤドアのボカシは加算基礎数値に含まれる)を計上されていると思いますが、選択されたカラーコードXF6の設定がメタリックとなっているため、そのままの設定では、塗装の指数値はメタリックで計上されます。ただし、このXF6のうちT29のライトローズマイカメタリック?が、塗料メーカーによって顔料の種類(メタリック、パールなど)および補修作業時のコート数(2コート、3コートなど)が異なる場合があるため、実際に使用されている塗料メーカーにお問い合わせ頂き、使用塗料を確認して頂ければと思います。

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