Q&A 鈑金・塗装のご相談
塗装の範囲
2020/02/04
Q
- 質問者
いしかわさん
カッターナイフなどの鋭利な刃物で、車体を傷をつけられた場合などの修理で、ダブルアクション等で鉄板まで塗膜を削ぎ落とす時間は、塗装の範囲なのでしょうか?
2019年の指数テーブルマニュアル113ページの下処理の初めにフェザーエッジの(1)機械とぎと154ページ(20)完成検査ポリパテ一回程度と鈑金と塗装の境めが書いてありますが、スクラッチきずの修理の場合は、最終仕上げ(13)のフェザーエッジからだと思いますが、いかがでしょうか?
A
- 回答者
プロトリオス
線傷での塗装範囲について回答させて頂きます。
線傷のみでハンマリングが必要ない損傷であれば、補修塗装の範囲で作業が完了すると思いますが、線傷とともに多少凹みがある損傷であれば、塗装作業までの途中でハンマリング作業が必要になり、この場合は、外板板金修正が必要な作業になると思われます。
凹みがなければ補修塗装指数の範囲で考えて頂き、凹みがあれば外板板金修正指数の範囲で考えて頂ければ良いと思います。
ただし、ご存知のように、指数はあくまでも目安です。実作業に沿った内容で作成されているわけではありませんので、実作業と指数で設定されている作業範囲の差があまりにも大きいのであれば、臨機応変に対応する必要もあるかと思います。
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